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11月だというのに25℃以上の気温を記録したと思ったら、一気に冬が来て気温が低下してしまいました。
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いったい秋はどこに行ってしまったのでしょうか。
本格的に寒くなると気になるのが、「冬の電気代」です。
必要経費ではありますが、電気代高騰が悩ましい今、できるだけ初期コストをかけずに節電できる方法を試したいものです。
この記事では、初期コストのかからない「冬の電気代節電ハック」15選をお送りします。
気になったものがあれば、ぜひ気軽に試してみてください。
冬の暖房運転の前に、エアコンのフィルターを掃除しましょう。
ある調査によると、ホコリが3年間も溜まったフィルターを掃除すると、消費電力を約3割も削減できるそうです。
エアコンフィルターを取り外して、ホコリを掃除機で吸ったら、水洗いOKの場合は水洗いもしてください。
よく乾かしたらフィルターを取り付け、説明書に従って送風運転を2時間程度行ってから使い始めましょう。
送風運転にはカビの発生を押さえて、嫌なにおいを防ぐ効果があります。
電気代の安い暖房器具として、コタツの価値が見直されています。
ホットカーペットやエアコンの利用で電気代がかさんで悩んでいる方は、ぜひコタツの導入を検討してみましょう。
コタツの暖房能力は高いので、弱でも十分温まるところもポイントです。
暖房器具 | 消費電力 | 1時間あたり電気代 |
---|---|---|
ホットカーペット(3畳用) | 320W(中で使用) | 9.9円 |
エアコン(10畳用) | 790W | 24.5円 |
コタツ | 80W(弱で使用) | 2.5円 |
※電力単価は31円で計算
わが家ではコタツの導入で電気使用量を昨年比3割減にし、電気代アップを最小限に抑えることができました。
さまざまなメーカーから「着る毛布」が発売されています。
冬の電気代節約のためには、自分自身が温まるのがいちばん手っ取りばやいです。
着る毛布の価格相場は1枚4,000円ほどです。
メーカーによって特徴が異なるので、お気に入りの一着をみつけてください。
冬場に、特に寒いのが水回りですよね。
かといって洗面所やトイレにエアコンを設置するのは現実的ではないため、設置するなら小型の電気ヒーターが向いています。
その際「人感センサー付き」の製品を断然おすすめします。
人がそばにいるときだけ温風が出るので、無駄な電気代が発生しません。
わが家では「節電モード(600w)、90秒」に設定したヒーターを、5人家族で各自朝昼夕晩の1日4回使用して、1か月の電気代は300円程度です。
「人感センサー付き」の電気ファンヒーターの相場は7,000円程度なので、導入コストとしてはエアコンよりも断然安い点も良いところです。
冬の定番グッズとして国民1人につき5枚は持っていると言われる、ユニクロのヒートテック。
ぜひ活用して温まり、電気代節約につなげましょう。
ヒートテックには暖かさのレベルが3段階あるので、必要なシーンに応じて使い分けるのも良さそうです。
ユニクロ以外にも、しまむらやイオンなどでもあったか下着が発売されており、ユニクロの7割くらいの価格なので、使い比べてみるのもおすすめです。
「ダウンコートと言えば外で着るもの」という思い込みを捨てて、家の中でダウンを着てみると、意外と快適で驚きます。
ユニクロのウルトラライトダウンなら、家の中で着るのにちょうど良いあたたかさと薄さです。
ウルトラライトダウンは7,000円前後~ですが、薄手の中綿素材の「ウォームパデット」ならベストが3,000円程度で手に入るのでこちらもおすすめです。
手軽にお安く体をあたためる手段として、カイロもおすすめです。
1個あたり数十円で1日温まることができます。
腰や尾てい骨付近に、直接ではなく下着の上から貼りましょう。
電子レンジで温めるとくり返し使える温活グッズ「あずきのちから」シリーズは、ドラッグストアで買えて、いろいろな種類が販売されています。
部位によって値段は異なりますが、首肩用で1,500円前後、250回くらいまでは効果が保てます。
窓に梱包用のプチプチを貼ると、結露防止と冷気侵入対策になります。
手持ちのプチプチでも良いですが、サイズが合わない場合には100均やホームセンターに専用グッズが販売されているのでのぞいてみてください。
アルミシートは災害時に暖をとる手段として用いられているほど、冷気をシャットアウトする効果が高いです。
床下からの冷気がつらい場合には、カーペットの下にアルミシートを敷くと対策ができます。
温かいお湯を入れるだけの手軽さから、いま湯たんぽが見直されています。
100均にもさまざまなタイプが出ているので、チェックしてみましょう。
保温調理鍋を使うと、光熱費を使いがちな煮込み料理もガス代0円で調理が進みます。
具材を切って10分火にかけたあとは、コンロからおろして保温調理器に入れるだけ。
おでんや豚汁、シチュー、カレーなどが30分ほどで出来上がります。時短にもなるのでおすすめです。
保温調理器は1万円ほどから購入できます。
冬は気温は低い分、お風呂の追い炊き費用もかさみがち。
1度沸かしたら家族が連続で入って、追い炊きは早めにOFFできると光熱費節約になります。
犬や猫などのペット、そして子供は体温が高いです。
いっしょに寝ればあたたかいことは間違いありません。
ただし、しつけや教育の方針が各家庭にあると思いますので、問題がなさそうな場合にはだんらんを兼ねて実施すると良いでしょう。
暖房をつける部屋数を少なくすれば、節電につながります。
リビングにこたつを置いて一家で過ごせば、だんらんと節電の両方が叶うのでおすすめです。
お湯を余分に沸かして捨ててしまったり、再び沸かそうすると、光熱費がもったいないですよね。
お茶やインスタントラーメン用のお湯は必要量をはかってから沸かすと、光熱費の無駄がないのでおすすめです。
初期コストの安い「冬の電気代節電ハック」15選をお送りしました。
どれも気軽に試せるので、活用してがまんせずに冬の光熱費を抑えていきましょう。
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