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8月31日までは、JCBカードを登録したソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いからPayPay残高にチャージすると、Oki Dokiポイントが付与されていました。
しかし9月1日以降は、この利用でポイントが付与されなくなりました。
PayPay残高以外にも、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでのチャージは軒並み付与対象外です。
ポイントが付与されないだけでなく、JCB STAR MEMBERS、JCB一般カード年会費無料条件の集計対象にも含まれません。
いわゆるプロパーカード以外にも、ミライノカード(JCB)を登録したソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いからPayPay残高にチャージしても、9月1日以降はミライノポイントが付与されません。
8月31日までは、JCBカードからWAONにチャージすると、Oki Dokiポイントが付与されていました。
しかし9月1日以降は、この利用でポイントが付与されません。
これ以外にも、楽天Edy、モバイルSuica、モバイルICOCA、nanaco、ANA Pay、ファミペイなど、多くの電子マネーへのチャージが付与対象外となっています。
現在、Oki Dokiポイント200ポイントを、nanacoポイント1,000ポイントに交換可能で、この場合のOKi Dokiポイント1ポイントの価値は5円相当です。
しかし12月19日以降は、交換レートが
「Oki Dokiポイント200ポイント→nanacoポイント900ポイント」
に変更されます。
1ポイントの価値が4.5円相当に改悪です。
また、現在の交換単位は200ポイント以上1ポイント単位ですが、12月19日以降は200ポイント以上2ポイント単位に変更されます。
Oki Dokiポイントは他のポイントへの交換だけでなく、ギフトカードなどへの交換もできます。
多くの店舗で使えるJCBギフトカードにも交換可能です。
現在は、1ポイント=5円相当の価値で、そこに枚数に関係なく50ポイントの手数料が付くような形です。
12月19日からは、枚数に関係なく「手数料」が50ポイント→100ポイントにアップされます。
nanacoポイント付きのnanacoカードへの交換も可能で、1度に多くのOki Dokiポイントで交換した方がお得です。
nanacoカード発行手数料は通常300円しますが、ポイント交換なら手数料はかかりません。
nanacoカードへの交換に必要なポイントが、12月19日より以下のように変更予定です。
・ nanacoカード(2,000ポイント付):550ポイント→600ポイント
・ nanacoカード(5,100ポイント付):1,050ポイント→1,200ポイント
・ nanacoカード(1万ポイント付):2,050ポイント→2,300ポイント
・ nanacoカード(2万ポイント付):4,050ポイント→4,500ポイント
・ nanacoカード(4万ポイント付):8,050ポイント→8,900ポイント
やはり、一度に多くのOki Dokiポイントで交換した方がアップ率を抑えられます。
付与対象外の増加、交換レートダウンなど、Oki Dokiポイントはおおむね改悪ですが、改善点もあります。
年間カード利用額に応じてポイント付与率がアップする「JCBスターメンバーズ」です。
JCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド、ネクサスを持っている人が年間300万円以上利用すると、翌年のポイント付与率が2倍になるのです(従来は最大1.7倍)。
プレミアムカードをガンガン利用して、改悪のショックを和らげましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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