庶民的で大容量のイメージがある業務スーパーですが、ちょっと高級感のある新作アイスが登場していました。

ハーゲンダッツを思わせる見た目とサイズ感の、神戸物産オリジナル「プレミアムアイス」です。

いったいどんな味がするのか、コスパは良いのか、カップアイスの絶対王者「ハーゲンダッツ」との味・コスパ比較を紹介します。

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まさかの高級志向?「プレミアムアイス」が仲間入り

業務スーパーのアイスクリーム売り場で初めて見かけた「プレミアムアイス」。

贅沢感のあるパッケージと小ぶりなサイズ感は、業スにしてはある意味珍しい商品です。

手のひらにおさまる小ささと蓋付きのカップは、ハーゲンダッツによく似ています。

成分・価格を比較

《執筆者撮影》

ハーゲンダッツと比べて、原材料や価格はどう違うのでしょうか。

それぞれの成分表示を見比べてみました。

ハーゲンダッツミニカップ バニラ

種別:アイスクリーム

成分:無脂乳固形分 10.0%/乳脂肪分 15.0%/卵脂肪分 0.8%

内容量:110ml

価格:351円(希望小売価格)

業務スーパー プレミアムバニラアイス

種別:アイスクリーム

成分:無脂乳固形分 10.0%/乳脂肪分 15.0%/卵脂肪分 0.7%

内容量:110ml

価格:199円

業スのプレミアムアイスも、種別は同じくアイスクリーム

卵脂肪分は0.1%低いものの、乳脂肪分・無脂乳固形分ともにハーゲンダッツと変わりません。

内容量も110mlと同じですが、価格は業スがだんぜんお手頃

ハーゲンダッツバニラの希望小売書価格が351円なのに対して、業スは税込で199円です。

スーパーの特売品だとしても、ハーゲンダッツは200円を超えることを考えれば、業スのプレミアムアイスのコスパは良いと感じます。

プレミアムアイスを実食

肝心の味はどうなのでしょうか。

今回は、最寄りの業スで取り扱っていた「バニラ」「塩バニラ」の2種類を実食していきます。

プレミアム バニラアイス

《執筆者撮影》

マダガスカル産のバニラを使用している、「プレミアム バニラアイス」。

《執筆者撮影》

開封すると、バニラの良い香りがふわっと広がりました。

じっくり目をこらして見なくてもわかるくらい、バニラビーンズたっぷりです。

ハーゲンダッツバニラも、同じくマダガスカル産バニラを使用しています。

《執筆者撮影》

バニラの濃厚な味と、バニラビーンズの深い甘さが口いっぱいに広がります。

ハーゲンダッツに負けない、濃厚でクリーミーな味わいです。

1個199円だとは思えないほどリッチで贅沢感のあるアイスクリームに、驚きを隠せません。

プレミアム塩バニラ

《執筆者撮影》

原材料に鳴門の焼塩を使っている、こちらの「プレミアム 塩バニラアイス」。

業スの本気度とこだわりの強さが伝わってきます。

《執筆者撮影》

塩のような白さのアイスクリーム。

ハーゲンダッツで言うと、「リッチミルク」の見た目に近いです。

《執筆者撮影》

一口食べると、バニラの濃厚さに負けないくらい、しっかりとした塩味が。

嫌な塩気ではなく、アイスクリームのコク深さを引き立てる、ちょうどよいバランスです。

クリーミーだけど、後味はさっぱり。

食べれば食べるほどやみつきになる、味わいでした。

【結論】王者に劣らずコスパ良し!

味・コスパどちらをとっても、業スのプレミアムアイスは文句の付けどころがありませんでした。

ハーゲンダッツよりも100円以上お得に買えることを考えれば、筆者は迷わず業スのアイスクリームを選びます。

ラインナップは少なく、筆者が買いに行った店舗ではバニラ・塩バニラの2種類しかありませんでした。

特別感のある珍しいフレーバーは、やはりハーゲンダッツの魅力です。

高級バニラアイスを食べたいと思ったら、業スの「プレミアムアイス」も選択肢に入れると、プチ贅沢も節約できるのでおススメです。(執筆者: 三木 千奈)

 

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 業務スーパー「プレミアムアイス(199円)」実食レポ カップアイスの王者ハーゲンダッツと比較