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業務スーパー【2023年】ベストバイ10選 利用歴20年マニアのおすすめ商品のコスパをご紹介
≪画像元:業務スーパー≫
業務スーパーで、9月1日から9月30日まで「総力祭 第1弾」が行われていますが、本当にお得なのでしょうか。
もともと商品が安い業務スーパーですが、利用しない人からすると「大容量サイズが安くても、食べきれないから行かない」という人もいそうです。
そこで、節約主婦の筆者が、実際に総力祭に行って、一般家庭でも消費できそうな商品を吟味しました。
≪画像元:業務スーパー≫
業務スーパーの「総力祭」のチラシは、店舗の所在都道府県別に違っているため、まずはお住まいの都道府県のチラシをチェックしてみてください。
1. 「総力祭」のページを開く
2. チェックしたい都道府県をクリック
≪画像元:業務スーパー≫
例えば東京都では、
・ こめ油1リットル … 398円+税
・ 冷凍青ねぎ500g … 158円+税
・ 天ぷら用さつまいも500g … 248円+税
・ おとなの大盛カレー中辛5パック … 318円+税
・ ダノンヨーグルト70g×4パック … 100円+税
・ エアリアル各種…88円+税 とろけるチーズブレンド1㎏ … 988円+税
がチラシ掲載商品でした。
チラシをチェックするだけでも「こめ油1リットル398円+税は安いし使い切れそう」、「レトルトカレーを備蓄しておいてもよさそう」など考えられます。
ご自身のお住まいの地域のチラシをチェックしてお買物に挑んでみてください。
≪執筆者撮影≫
筆者もさっそく業務スーパーに行き、「業スパトロール」し、3,000円の予算で商品購入をする「#3,000円チャレンジ」をしてみました。
総力祭対象商品以外にも「毎日がこの価格(Every Day Low Price)」商品や「月間特売品」があり、必ずしも「総力祭商品を狙わなくてもよいのでは」と感じながら、13商品を選んでみました。
≪執筆者撮影≫
「#3,000円チャレンジ」で買った内容を報告します。
≪執筆者撮影≫
「総力祭」対象商品のブレンドチーズは400gで458円+税。
筆者の家ではピザを焼く時にチーズを使いますが、大容量サイズよりも使い切れるサイズなのがうれしいです。
チーズは冷凍保存もしておけるものの、開封した後は空気にも触れますし、筆者はなるべく早く使い切れるサイズを選ぶようにしています。
≪執筆者撮影≫
こちらも「総力祭」対象商品のボンカレーゴールドで、甘口のほか、中辛や辛口の在庫もありました。
9月1日の「防災の日」を迎え、子どもも食べられる甘口のレトルトカレーを買っておかなくてはと思い、買いました。
夏休み中に消費したレトルトカレーのストック補充にもおすすめです。
≪執筆者撮影≫
「総力祭」のロースハム3パックは148円なので、1パックあたり約49.3円。
「パリッと朝食あらびきウインナー」などを手掛ける株式会社フードリエの商品です。
9月3日に購入した商品は9月30日までの賞味期限だったため、食べられる期間も長く、「総力祭」期間中、リピート購入したい商品です。
≪執筆者撮影≫
「総力祭」のハーフベーコン3パックも148円+税で、ロースハム同様、株式会社フードリエのもの。
1パックあたり約49.3円です。
こちらは賞味期限9月22日でしたが、一般家庭も使いやすい3連パックで、こちらもリピートしたい商品です。
≪執筆者撮影≫
「総力祭」商品で、業務用ではあるものの、一般家庭にも使いやすいのが合挽きミンチ400g(398円+税)です。
バラ凍結と呼ばれる冷凍食品で、パラパラと必要な分だけミンチを取り出せます。
野菜炒めに少量加えるほか、そぼろ丼の具にする時にも使い勝手がよく、しかも1g約1円の安さです。
≪執筆者撮影≫
調整豆乳1リットルは148円+税。スーパーでも売っている大手メーカー、マルサンアイの商品です。
某ネットスーパーで買うと228円+税のため、「総力祭」期間中は業務スーパーで買うとお得です。
有名メーカーの商品が安く買えるのは嬉しいです。
「総力祭」では、毎日おいしい無調整豆乳、調整豆乳カロリー45%オフも148円+税でした。
≪執筆者撮影≫
スパゲッティも「総力祭」のチラシに掲載されていた商品で、パッケージが若干違う気もしましたが、同じ99円+税で販売されていました。
1.4mm、1.6mmの2種類があり、原産国イタリアの商品です。
≪執筆者撮影≫
「総力祭」の対象商品ではないですが、お買い得だと思ったのが塩らーめん 5袋1パック(185円+税)で、1袋あたりは、驚きの37円+税。
筆者は、先日、大手メーカーの袋麺5袋1パックを買おうとして、500円以上していたことに物価高を感じて驚いた記憶がありますが、こちらのインスタント麺は物価高でも買いやすい価格です。
塩のほかに、味噌、醤油もありました。
≪執筆者撮影≫
月間奉仕品の味の素 鍋キューブは258円+税。
スーパーマーケットでは278円+税(筆者調べ)で購入しているので、業務スーパーで買うと割安とわかります。
冬に鍋をする時やスープを作る時にも活躍します。
≪執筆者撮影≫
業務スーパーの「鶏そぼろ」シリーズは、おにぎり、お弁当に活躍する商品で、一部では“神コスパ”とも呼ばれている178円+税。
内容量は160gの瓶入りのほか、1㎏商品もあります。
生姜がきいたご飯がすすむ味で、定番のそぼろ丼のほか、インスタントラーメンのトッピングにも使えます。
≪執筆者撮影≫
チキンナゲットの内容量は500g。価格は348円+税。
カリッとした衣で、某ファストフード店の味と話題になったこともある商品です。
おやつにも、ごはんのおかずにも使えます。
≪執筆者撮影≫
冷凍みかんは、500g入りで198円+税。
そのまま食べたり、お菓子作りやスムージーにも使えます。
皮むき不要で常温に戻して食べるように書いてありますが、筆者はそのままミキサーに入れてスムージーにしています。
業務スーパーでは冷凍フルーツも安いです。
≪執筆者撮影≫
冷凍庫にあると便利な「刻みたまねぎ」は500gで128円+税と割安。
500gは多いと思うかもしれませんが、コンソメスープやミネストローネ、カレーなどにも入れられるたまねぎは、冷凍野菜として保存しておくと助かります。
刻む手間がないため、時短にもなります。
業務スーパーでは切り方の違う冷凍スライスたまねぎもあります。
「総力祭」のほか、月間奉仕品も安い業務スーパーでは、あれもこれも買いたくなりますが、「全量を食べきれるか、本当に必要か」を吟味して買いました。
というのも、筆者も過去にした失敗例として、珍しい調味料を「安いからお試し買いしてしまって、結局は使わなかった」例があります。
安いから挑戦するのは食材を試すきっかけにはなるのですが、家族がそこまで食べてくれなかったり、すべてを消費できなかったりすると、節約の意味がありません。
きちんと食べきれるかが節約には大事です。
業務スーパーでは「業務用だと量が多そうで使い切れるか心配」という人でも、商品によっては少人数家庭にも使え、なおかつスーパーマーケットで買うよりも安い商品がたくさんあったりします。
筆者のお買物例を紹介しましたが、お得な「総力祭」商品を買いつつ、お役立ち商品も見つけつつ、お買物を楽しんでみてください。(執筆者:FP3級、節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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