副業を取り組もうと思った方や取り組んでいる方は、ふと疑問が出てくるかもしれません。

「いつまで副業を続けるんだろう?」

という点に。

  • 副業はいつまで続けるの?どこかでゴールはある?
  • 結局お小遣い稼ぎなら途中でやめそう

副業に取り組もうと思っている際、いつまで続ければいいんだろう?と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで筆者が副業に取り組む理由や、目指すべきゴールといったいくつかの答えをまとめてみました。

副業に挑戦したいけど、明確な未来の目的が決まっていない方はぜひ参考にしてください。

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副業はいつまで続ける?答えはどんな未来を求めているかで変わってくる

正直筆者も、副業はいつまで続けるか全く分かりません。

現状では副業で得た資金を使い、自動化しつつ、投資も行って選択肢を増やしている状態です。

個人的にはゴールを決めず、最適な未来が来たときに最適な答えを選ぶのが良いと思っています。

とはいえそんな曖昧な状態じゃ、目の前の副業にさえしっかり集中できない!と思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで筆者が思い描く、現状の選択肢を3つ用意してみました。

副業に関する3つの選択肢
  • 副業はずっと続ける
  • 副業の規模を拡大して自動化する
  • 副業の資金を投資に回して資産運用する

    筆者はこの3つを並行して続けているため、よほどのことがない限り破綻することはないと考えています。

    ではそれぞれ詳しく解説していきますね。

    1. 副業はずっと続ける

    1番単純でずっと収益を得続けられるのは、副業をずっと続ける選択肢です。

    インターネットの発達に伴い、今後さらに在宅ワークで稼ぎやすくなる未来が加速するでしょう。

    本業とも両立しやすいはずです。

    副業はずっと続ける!という選択肢は、変に悩む必要がありません

    筆者も可能な限り、副業は続けていこうと考えています。

    後述する選択肢のいずれもうまく行ったとして、全く仕事をしない選択肢はつまらないでしょう。

    サイドFIREという言葉があるように、少しでも社会とのつながりを維持できるとよりよい人生を築けそうです。

    この状態なら、本業+5万でも継続すれば大きなメリットになります。

    2. 副業の規模を拡大して自動化する

    副業の規模が大きくなれば、例えば外注さんや従業員を雇って自動化できます

    当初副業で始めたYouTubeが軌道に乗り、どんどん規模が大きくなって法人化した事例も多いです。

    ある程度の規模と資金があれば、この先「副業」という枠にとらわれず拡大していけるかもしれません。

    実際に筆者も副業の規模を大きくし、自動化している事業があります。

    副業を続けるにしても、事業として大きくしていく!という目標があれば面白いでしょう。

    将来的には法人化し、もう副業ではなく本業としてやっていく。そういった意味で「副業を辞める」選択肢はありです。

    筆者としては、副業収益が年間1,000万を超えたら自動化や法人化を検討して良いと思っています。

    3. 副業の資金を投資に回して資産運用する

    さすがに副業で1発当てるのは難しい…と、尻込みをしてしまう方におすすめなのが「資産運用」です。

    とくに2024年からは新NISAが始まりますので、この機会に投資を始めよう!と思う方もいらっしゃるでしょう。

    NISA単体でFIREを目指すのは少し時間がかかるものの、副業で得た収益を投資信託に回すのは十分合理的です。

    例えば月5万円を10年間、年率4%で計算すれば736万円になります。(元本600万円)

    25歳から副業を始めて20年、同条件で計算すれば1,833万円。(元本は1200万円)

    入金力や運用期間を考えれば、インデックス投資でFIREを目指すことは十分可能です。

    筆者も来年のNISAでフル活用し、運用益だけで暮らせる生活を目指しています。

    とはいえ完全なリタイアを目指すわけではありません。

    あくまで選択肢の1つです。

    投資信託は元本保証ではないので、あらゆる選択肢を持っておくのが1番良いでしょう。

    副業をどこまで続けたらいいか悩む際の注意点

    副業をどこまで続けたら良いか…と悩む方は、結局

    「お小遣い稼ぎをしても仕方ない」

    と思っている方が多いでしょう。

    一時的に収入が上がっても、結局休日や空き時間を利用するだけ。使えばなくなるし、やめれば副収入はゼロになる。

    確かにこの状況だと先行きが不透明なので、どこまで頑張ればいいの?と思うかもしれません。

    その際はぜひ1度始めてみて、その上で選択肢を考えていくのがおすすめです。

    筆者の場合も上がらない給料に不安を覚え、副業を始めたのがきっかけでした。

    結果として、副収入を得れば、選択肢が大きく増えることに気付いています。

    また悩んでいる方は何も行動していない場合が多く、いつまでも先の見えない可能性に頭を悩まし続けるでしょう。

    意外と行動し続ければ悩みも忘れますし、得られた結果でどうしていくかが分かってくるはずです。

    どこまで続けたらいいかを悩むなら、まず悩むのを忘れるよう行動してみてください。

    すでに収益を得られている方は、筆者のように選択肢を多く持つと良いでしょう。

    特に投資信託は複利が効きますので、早いうちに始めるのがおすすめです。

    ぜひ副業で得た収益を捨て銭にならないよう、活用してみてください。

    副業はあくまで手段!続けるか続けないかよりどうしたいかが1番重要

    副業はあくまで、自身の目標を達成するための手段です。

    最終的には続けるか続けないかより、

    「どうしたいか?」

    という点から考えてみると良いでしょう。

    そうすれば自ずと続けるのが最適なのか、別の手段を模索したほうが良いのかが分かります。

    ただまだ行動していない方は、行動してから選択してみるのがおすすめです。(執筆者: 奥泉 望)

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    情報提供元: マネーの達人
    記事名:「 副業はいつまで続けるの?どういった状態を目指すのか考えるのは大切 3つの選択肢と意識するポイント