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【PayPay】8月より改悪 制度が変わるまでに考えておきたい対応策4つ
イオンペイとWAONは似ていますが、実際は決済方法や使い方が異なります。
具体的な違いを以下の表にまとめました。
内容 | イオンペイ | WAON |
決済方法 | QRコード決済 | 電子マネー |
チャージ方法 | イオンカード 銀行 | イオンカード イオン銀行 現金 |
ポイント利用 | 可能 | 可能 |
専用カード | なし | あり |
スマホ決済 | ほとんどのスマホで使える | 専用端末が必要 |
対応店舗 | 少ない | 多い |
イオンペイとWAONの一番大きな違いは、決済方法です。
イオンペイはQRコード決済でほとんどのスマホで使えるのに対し、WAONは電子マネーで専用のカードまたはおサイフケータイ・Apple Pay対応端末が必要です。
WAONは以前から使われており対応店舗も多いですが、イオンペイは2021年9月に始まった後発サービスのため、まだイオン以外の加盟店は少なめです。
イオンペイはイオンカード決済のみでしたが、2023年7月以降銀行からのチャージにも対応しています。
イオンペイとWAONはどちらがお得なのか、還元率を比較してみました。
イオンペイの還元率については、公式サイトに詳しく書かれていないため、実際に問い合わせて調べました。
結果は以下のとおりです。
利用店舗 | イオンペイ | WAON |
イオン系列店 | 1% | 1% *会員登録必須 *オートチャージで1.5% |
イオン系列以外 | 0.5% | 0.5% *オートチャージで1% |
イオンペイはチャージ方法問わずイオン系列店で1%、イオン系列以外で0.5%還元です。
WAONも同様イオン系列店で1%、それ以外0.5%ですが、後ほど解説するオートチャージを利用すれば、1.5%相当のポイント還元を受けられます。
そのため、結論から言うとWAONの方が基本の還元率は高くなります。
WAONの基本還元率は0.5%ですが、「電子マネーWAON会員(所有者情報登録)」を済ませれば、イオンやイオン系列店でいつでも1%還元となります。
さらに、イオンカードセレクトでオートチャージを設定すれば、チャージ分に0.5%ポイントが付与されるため、実質の還元率は最大1.5%相当に。
イオンカードセレクトは年会費無料で発行できるため、WAONユーザーならオートチャージの利用がおすすめです。
イオンペイは「銀行チャージ」「イオンカードからのチャージ」「イオンカード払い」の3つに対応しています。
3つのうちどの方法を使っても、基本の還元率は0.5%、イオンやイオン系列店なら1%です。
WAONならオートチャージで最大1.5%還元なので、1%還元のイオンペイは残念だと言えるでしょう。
ですがイオンペイは、キャンペーンを適用すれば還元率がWAONよりも高くなります。
イオンペイは現在会員募集中ということもあり、キャンペーンを頻繁に開催しています。
調べたところ、現在イオンペイで開催中のキャンペーンは以下のものがありました。
・ マックスバリュ・マルナカで火曜日に5倍 その他いつでも2倍(西日本限定)
・ ザ・ビックで 水曜日に5倍 その他いつでも2倍(西日本限定)
・ フレッシュネスバーガーで使うと600人に500ポイントプレゼント(~8/31)
・ 光洋の店舗で1,000円以上使うと540人に最大1万ポイントプレゼント(~8/31)
著者は西日本在住なので、東日本のキャンペーンが見られないのですが、店舗によってはさらに多くのキャンペーンを開催している場合があります。
「iAEON」アプリでよく行くお店をお気に入り登録すれば、その店舗のキャンペーンが見られるのでぜひご確認ください。
イオンペイとWAONは、それぞれで違ったキャンペーンを開催しています。
そのため、キャンペーンに応じて使い分けることで両方の特典を受けられます。
イオンペイとWAONを併用して、イオンのお買い物を賢く節約しましょう。(執筆者: 西本 衣里)
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