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直火タイプのホットサンドメーカーはのうち、2枚焼き用はやや大振りな点が気になります。
お子様や少食の方の場合は、食パン2枚となると食べきれない場合も。
そんな方におすすめなのが1枚焼き用です。
価格は税込み1,100円と高価格製品となっています。
以前からダイソーで販売されていたのは2枚を使って焼くタイプです。
2枚焼き用の詳細についてはこちらの記事で紹介されています。
サイズは幅約15.5×高さ3.5×長さ29㎝と記載がありました。
サンド部分は横15.5×縦7㎝、中央部にくぼみがあり、2段で深さが分かれています。
くぼみ部分のサイズは筆者がはかってみたところ、約横11×縦5.5cmでした。
深い部分に具をセットし、浅い部分でしっかりパンをサンドする形ですね。
重さは筆者が家庭用はかりではかってみたところ、約335gでした。
材質は、本体はアルミニウム合金(底の厚さ:2㎜)、柄部はステンレス鋼、フェノール樹脂と記載がありました。
表面加工は内面がフッ素樹脂塗膜加工、外面が耐熱塗装とのことです。
柄(ハンドル)の部分には留め具がついており、加熱中に開いてしまうことも防止。
IHなどの電磁調理器は使用できません。
使い方はとても簡単。
食パンを1枚のせ、具材をはさみ、留め具でハンドルを固定。
あとは直火で焼くだけです。
加熱時間はごく弱火で片面1〜2分となっています。
本体は2つに分けることができます。
本体を270度ほど開き、左右にずらすと、蝶番部分を外すことが可能です。
フッ素樹脂加工がされているので、メンテナンスも簡単。
さらに蝶番部分も穴が貫通していて、すっきりと洗えるところがいいですね。
かなり大きく開かないと外れない仕様になっているため、調理中にはずれてしまう、といったことはなさそうです。
食パンを置いてみるとこのようなサイズ感になります。
筆者宅は五徳のある一般的なコンロなのですが、サンド部分が小さめのため、五徳の部分に並行に置くことはできずやや不安定に。
加熱中にバランスを崩してしまうことなどに注意が必要です。
BBQなど、網の上で使いやすい形状であると言えるかもしれません。
ただしBBQなどの際は、ハンドル部分が火に当たらないよう注意しましょう。
シンプルな焼肉サンドにまずはトライ。
6枚切りの食パンを使いましたが、サイド部分は比較的しっかりとプレスされ、食べている途中に崩れることはありませんでした。(パンの厚みなどにもよるかとは思います)
ただ何食か作っているうちに、食パンによっては、折り曲げた部分で破れてしまいそうになる場面もありました。
1枚焼き用ゆえの注意点ですね。
スタンダードな具材の他、さまざまな具材にチャレンジしてみました。
以降ご紹介するメニューはすべて、6枚切りの食パンで作っています。
使い勝手の参考にしてみてくださいね。
スライスタイプのとろけるチーズを2枚入れてサンドしてみました。
折りたたんで中央部に入れてサンド。
真ん中でカットする時にサンド部分からたれてしまいました。
直火用ホットサンドメーカーのなかには、しっかりとパン同士を圧着するために土手のような部分がついている商品があります。
こちらの1枚焼き用ホットサンドメーカーは段差になっているだけであり、そこまでの圧着力はありませんので、強い力で握るなどすると中身が飛び出してしまいます。
チーズを始め、加熱すると柔らかくなるチョコなどの食材は、少し圧力をかけるとはみ出てしまう点に注意が必要です。
とはいえ、アツアツのチーズサンドが気軽に楽しめるので、朝ごはんにもぴったりですね。
生卵を入れた目玉焼きホットサンドは、ホットサンドメーカーを使ったメニューのなかでも人気レシピです。
2枚焼き用ホットサンドメーカーであれば、卵をサンドすることも容易いのですが、1枚焼き用ではどうか…?
さっそくチャレンジ! まずは食パンをセット。
そのままでは卵がうまくおさまらなさそうなので、具材をのせる中央部分を少し凹ませるとより卵の位置が安定します。
卵が流れ出てしまわないよう、閉じる手前までホットサンドメーカーをセットし、そっとサンドします。(卵はいったん別容器に割ってそっと流し入れると、さらにこぼれにくくなります)
そのまま加熱。1~2分というパッケージ裏面注意書きからは外れますが、卵に火を通すために少し長めの過熱が必要です。
片面2分半ずつ加熱し、さらに火から降ろして数分余熱で加熱しました。
仕上がりはこんな様子です。
少し白身部分がはみ出してしまいましたが、大半はきちんとパンの間におさまっていました。
またはみ出した部分も、こびりつくことなく焼けました。
パンの上にパカッと卵を割ってサンド! ができる2枚焼き用に比べると、少々丁寧に作業をする必要がありますが、十分にサンドできていたのでまずまずというところでしょうか。
アウトドア好きの方の間では、ホットサンドメーカーをフライパンのように使う調理方法が流行しています。
スリムなホットサンドメーカーはアウトドアで使うためにも持ち運びもしやすいところが魅力。
ホットサンドだけではなく、さまざまな料理に使用することができます。
さまざまなメニューが日々SNSにUPされるなか、筆者はひき肉を詰めて焼くだけのホットサンドハンバーグに挑戦してみました。
こちらの製品についてはホットサンド以外の調理については特に推奨されていませんので、目的外の使用である可能性があるとお考えください。
ひき肉をホットサンドメーカーの下半分に入れ、とろけるチーズをのせ、さらに上からひき肉をのせてチーズをはさみます。
写真の量で使用しているひき肉が約100gです。
こちらも片面2分半ずつ加熱し、さらに火から降ろして数分余熱で加熱しました。
仕上がりはこちらです。
ひき肉料理はあぶらが出てくるのですが、やはりあぶらがたれるのはかなり気になりました。
上下の合わせはそこまで密着はしないので、傾けたり開けたりするたびにあぶらがこぼれます。
これはコンロで使用する場合は気になるかもしれません。
あぶらがたくさん出そうなメニューの場合は、対策をしてからの使用がおすすめです。
1枚焼き用のホットサンドメーカーは、ダイソーでは税込み1,100円で販売されています。
すでに販売されていた2枚焼き用のホットサンドメーカーも、同じく税込み1,100円でした。
大手通販サイトで「ホットサンドメーカー 1枚用」で検索したところ、最も安いもので税込み1,850円。
また筆者が近隣のホームセンターにて調査したところ、同じく1枚焼き用のホットサンドメーカーは税込み1,480円でした。
ダイソー製品がほぼ底値と考えてよさそうですね。
ダイソーの1枚焼き用ホットサンドメーカーはコスパ優秀。
チョコやチーズはたれてしまうことがあるものの、すべりやすい生卵も焼くことができ、使いやすさはなかなかのものです。
上下が外れるので、洗って乾かすといったメンテナンスもしやすい点が魅力。
いくつかの店舗を見てみましたが、入荷のない店舗もあるようでした。
店頭で見つけた際にはぜひチェックしてみてくださいね。
情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。
なお店舗により取り扱いの内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
また取り扱い説明をよくご確認いただき、ご使用いただけますようお願い申し上げます。(執筆者: 新木 みのる)
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