- 週間ランキング
それでは、チャートを細かく見ていきましょう
5日線は、水曜日を頂点に下向きに変化し、株価は5日線を大きく割って週末入りしています。
25日線は、引き続き上向き継続中ですが、株価との乖離が縮まってきました。
75日線は、上向きで推移しています。
並び順は、5日25日75日の並び順で、引き続き安定上昇の並び順となっています。
機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、上向きで推移し、2万8172円処を推移しています。
6月13日14日に空けた窓を埋め、その下の6月12日13日に空けた窓を埋める手前で金曜日を終えています。
直近はこの窓埋めが意識されるところです。
4月27日と5月12日の安値を結んだラインと平行に結んだラインを5月23日高値に合わせたラインが機能していましたので、押しも、このライン線上が意識されます。
5月以降は、転換線を割ることなく株価が推移しているので、金曜日の下げが押し目として、また反転するのか、それとも転換線を割って弱さを見せるのかに注目です。
遅行線は下向きでの週末入りとなっており、
今後の展開がとても楽しい位置取りとなってきました。
まだ引き続き雲との乖離があります。
先週まではすべてのバンドが上向きでしたが、こんしゅうは+σが若干下向きへと変化しての週末入りとなっています。
しばらく続いた+2σと+1σの間を行ったり来たりしている状態は、金曜日の下げで+1σに触れて半分くらいまで押していますが、ここから
どちらかの判断になる思うので確認していきたいです。
買われすぎゾーンでデッドクロスとなり「買われすぎゾーンを脱するのか」という位置です。
前回6月9日はすぐに戻しましたので、今回はどうなるでしょうか。
4月からずっと続いている上昇トレンドで、売られすぎゾーンまで到達せずに3か月。
そろそろ動きがあるのか、注意して見ていきましょう。
6月21日にMACDとシグナルがクロスし弱気となりました。
0ラインから離れているため上昇トレンド継続中の押し目となっています。
ヒストグラムは陰転して弱気となっての週末入りです。
次回の満月は7月3日バックムーンで、新月は7月18日です。
パラボリックは金曜日に陰転となりました。
長く続いている上昇トレンド中のパラボリックは、3月31日から好転していますが、現在まで4月27日、5月31日6月1日、そして今回の6月23日となっていて、陰転が連続2回までしか出現していないので、
週明け確認していきましょう。(執筆者:AFP、FP2級 城 晶子)
米雇用統計を受け株高へ、更なる上昇トレンドとなるのか【今週の日経平均を考える】
目標値の算出「買い」だけに偏らず念入りに分析する【今週の日経平均を考える】
CPI、FOMC、日銀政策決定会合とイベントが目白押し【今週の日経平均を考える】