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無印良品でみつけた「冠婚葬祭」で使えるお得アイテム3種 常備しておくと便利なものを紹介
筆者がパンツ選びで譲れない条件は4つあります。
筆者だけでなく、パンツ選びが大変な人の多くは4つのことで悩んでいるのではないでしょうか。
1つ目は、ウエストサイズです。
一般的なチノパンのウエストにはゴムが使われていません。
しっかりとしたベルトが縫い込まれ、自分のウエストに合うサイズを探すことが至難の業です。
ピッタリのウエストサイズのチノパンのためならばお金に糸目をつけず探すこともあります。
2つ目は、動きやすさです。
チノパンはチノ・クロス生地で作られたパンツをいいます。
チノ・クロスは、元々は軍隊の制服に使われていた生地のため頑丈ではありますが、固く伸縮性に乏しい気もします。
3つ目は、サイズです。
レディースは11号までが普通サイズ売場にあり、13号以上は大きなサイズ売場になります。
チノパンは定番の人気商品のため、大きなサイズはすぐに売り切れるのです。
目当てのサイズのチノパンを手に入れるためには、たとえ定価が1万8,000円以上でも、セール前に買わなければならなかったのです。
4つ目は色です。
チノパンは、黒やカーキやベージュそしてネイビーが定番です。
夏の説明会や会議でもネイビーのチノパンにジャケットを合わせれば、きちんと感を演出できます。
しかし最近は、春夏はペールカラーのみの販売が多くなりました。
「ボトムスはダークカラーがいい」と思う人が多い中で、数少ないダークカラーを手にすることは難しくなっています。
パンツにお金がかかる人は「4つの条件をクリアするためならば、お金に糸目はつけない」もしくは筆者のように「糸目がつけられない」という人ではないでしょうか。
実は、無印良品のチノパンは3,000円以下で4つの条件をクリアしています。
≪画像元:良品計画≫
1つ目の条件であるウエストは、ゴムを使うことでクリアしています。
プチプラには、ウエストが楽な総ゴム(ウエスト部分がすべてゴム)のチノパンならば今までもありました。
しかし総ゴムのチノパンは、ギャザーが多すぎてしまい、ウエストがチラッと見えたとたんに部屋着にもみえてしまうのです。
無印良品には、前はきちんと感がある前はゴム無しのつくりで、後ろ半分だけがゴムになっているチノパンがあります。
筆者のもっている1万8,000円以上のチノパンも後ろ半分だけがゴムになっています。
後ろだけゴムのチノパンは、多少ウエストが太くなったとしても、形が崩れることなく体に沿うため、長く使えてコスパも良いのです。
今までは「大きなサイズ売場のチノパン」の特徴であった「後ろだけゴム」が、3,000円以下で買えるようになりました。
2つ目の条件である動きやすさは、生地にポリウレタンを混ぜることでクリアしています。
チノパンは丈夫で厚みのある綿100%の生地や、ポリエステルとの混紡で作られていることが多いのです。
しかし、綿にポリウレタンをわずかに混ぜると、綿の肌触りを残しつつ伸縮性が出ます。
また、綿100%よりもシワがつきにくくなるメリットもあります。
無印良品のチノパンには、綿95%ポリウレタン5%の混紡の商品があります。
縦横になめらかに伸びるため、動きやすさとシルエットの美しさが共存しています。
3つ目の条件であるサイズは、XXLまで対応することでクリアしています。
無印良品のチノパンは、XSからXXLまであります。
XXLは、ウエストの仕上がり寸法が約88cmです。
さらにゴムが伸びるため、レディースの15~19号サイズになるのではないでしょうか。
百貨店で売られている大きなサイズのチノパンは、ふつうサイズよりも製造数が少なく狙っている人は多いため、セール前でも目当てのチノパンを手にすることは難しくなっていますが、無印良品ならばネットストアからセール前でも3,000円以下で購入できます。
XXLサイズやXSサイズは、ネットストアのみで販売されています。
4つ目の条件である色は、安定の定番色でクリアしています。
ここ数年は「くすみカラー」が流行っているため、大手ブランドでは白っぽいパンツが多いようです。
しかし筆者は、ボトムスは汚れやすいため、季節を問わず黒やネイビーが安心します。
今年の夏用にチノパンを探して歩きましたが、どの百貨店にもここぞとばかりに「くすみカラー」「ペールカラー」のチノパンがディスプレイされていました。
一方、無印良品は安定のダークカラーで攻めています。
ジャケットにも合わせられる、黒やネイビーのパンツが3,000円以下で買える店はあまりみかけません。
物価が高騰する中で衣料品は節約したい出費です。
しかしパンツだけは体に合う必要があり、金額とのバランスは取りにくいものです。
無印良品には「こういうものが欲しかった」と思えるものが手ごろな値段であります。
「サイズがないからしょうがない」
「いつもの店で売っているもので我慢する」
と思っていた人は、無印良品をのぞいてみてはいかがでしょうか。
無理な節約や出費をすることなく欲しかったものが手に入るかもしれません。(執筆者:美大卒 式部 順子)
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