- 週間ランキング
元銀行員が「新札/ピン札(しんさつ/ぴんさつ)を入手する方法」をまとめました
ではまず今話題のchatGPTで、一体何ができるのかをご紹介します。
ChatGptは「対話型AIチャットサービス」のひとつで、現在最も賢い対話型AIだといわれています。
対話型AIチャットサービスというのはつまり、パソコンやスマホ画面から文字を入力して「質問」をすると、ChatGPTがそれに対話、つまり文字で答えてくれるのです。
従来は検索エンジンを使って気になることや知りたいことを検索してきたところ、このChatGPTを使えば、すでにあるどこかのサイトに書かれている情報から「重要かつ正確であると思われる情報」をまとめてくれるわけです。
ChatGPTの使い方は単に検索エンジンの代わりだけではありません。
例えば会社でのプレゼンテーションが必要な場合、市場や業界、商品の情報を網羅し、どのようなプレゼンをしたいのか、どんな結果を得たいのかという情報をChatGPTに入力すれば、あっという間にプレゼンのためのテキストを出力してくれます。
ChatGPTを使ってすごいなと感じるのは、これまでの対話型AIというのは、実際に日本語でコミュニケーションしようとしても、どこかピントがずれたやりとりとなってしまうのですが、ChatGPTはそれなりに違和感のない会話が可能なことです。
質問に関してもある程度ラフな質問方法でも理解してもらえることが多く、返してくれる文章も、こうして日本語を書くことを仕事としている筆者が読んでも違和感なく、内容が理解できるのです。
さてこのChatGPTは、日本語でやりとりできるAIということなのですが、実際にはどのように便利に活用できるのでしょうか。
対話型AIですから、特に日本語(もちろん英語も)の文章を使う際に、圧倒的に時短できるようになります。
検索エンジンとの比較は先ほど紹介しましたが、chatGPTを使えば調べた結果出力された文章が、そのまま利用できます。
これまでは調べたサイトに書いてある内容を自分なりにまとめて文章化しなければなりませんでしたが、chatGPTを使えば
「〜について1500文字くらいでまとめて」
という指示を出せば、すぐにまとめて指定した文字数のテキストを返してきます。
さらに、
「文章はビジネスっぽい書き方で」
という指示を出せば、それっぽい文体にしてくれるのです。
これによってビジネスにおいてプレゼンや資料作成などの効率を一気に短縮できるようになります。
あることについて調べている際に、その内容が自分の理解を超えたような専門的な内容だと、自力でその内容をまとめるのは難しいものです。
その点AIであるchatGPTなら、ウェブ上に情報さえあればそれが専門的な内容であっても、破綻なくまとめた文章にしてくれます。
しかしこのchatGPTは世の中でもてはやされるようになってまだ間もないサービスのため、いくつかの問題点や注意点もあります。
まず使いこなすには「質問の仕方」に注意しなければなりません。
AIが理解できないような質問の文章では、きちんとした返事は返ってきません。
chatGPTの問題として最もよく言われているのが、この「嘘をつく」問題です。
chatGPTは質問に対して基本的に自分でその答えを考えて返事をするのではなく、ウェブ上にある情報から信頼できると思われる内容をピックアップし、返事をしてきます。
しかしその信頼できるかどうかはまったく保証されるものではないため、平気で大嘘をつかれるリスクは少なくとも今のところある程度覚悟しなければならないため、自分でもしっかり裏を取る必要があります。
chatGPTはそのあまりの高性能のせいで、一部では「禁止するべき」という声すら出ています。
しかしテクノロジーとして無視できる存在ではなく、特にビジネスにおいてはしっかり使いこなし、これまで何時間もかかっていたプレ資料作りなどを一気に短縮し、空いた時間でさらに、生産性の高い業務ができるようにするべきです。
ビジネスマンや、文章に関わるような人は、chatGPTについて他人事ではなく、いまからしっかりとその活用法を理解しておくべきと言えるでしょう。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
【NHK受信料】衛星契約と地上契約で年1万円以上の違い 2023年10月~どれだけ安くなる?契約間違いで罰則はある?
イオンラウンジが3年ぶりの再開!ただし事前予約制、ゴールドカードは条件付きに 変更内容を詳しく解説
銀行で口座の開設を断られる5つのケースとその理由 元銀行員が解説