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≪執筆者撮影≫
SBI証券で、Tポイントを使って100円分の投資信託を購入しました。いわゆる「ポイント投資」です。WAON POINTをTポイントに交換して購入したため、もともとはWAON POINTです。
おおまかな流れを簡単に説明します。
1. iAEONアプリでWAON POINTをTポイントに交換する
2. SBI証券でTポイントを使い、投資信託を購入する
2023年4月5日より、WAON POINTをTポイントに、また、TポイントをWAON POINTに相互交換できるようになりました。
そのため、「お買物でついたWAON POINTを使って、Tポイントに交換して、SBI証券で投資信託購入する“ポイント投資”ができる」ようになったのです。
WAON POINTをTポイントに交換するほか、SBI証券での買付が必要なので、口座開設なども必要です。
(必要なもの)
・ WAON POINTがたまるイオンカード、電子マネーWAONカード
・ iAEONアプリ
・ Yahoo! JAPAN ID
・ Tポイントに交換するため、Tカード番号がわかるTポイントカード、Tカード
・ SBI証券口座
難しそうに見えますが、すでにカードやアプリのある人は、順を追ってやっていくだけです。
≪画像元:≫
https://t-point.tsite.jp/store/list/waon/
お買物でついたWAON POINTをTポイントに交換するには、iAEONアプリから申請します。
≪執筆者撮影≫
1. スマートフォンにiAEONアプリをインストールし、初期設定する※すでに初期設定できている人は省略可
2. iAEONアプリ、右下にある「マイページ」をタップし「My WAON POINT」残高を確認
3. マイページ内、「外部連携サービス」の「ポイント交換」をタップ
4. 「Tポイント交換へ進む」をタップ
5. Yahoo! JAPAN IDでログイン
6. 交換したいWAON POINT数を入力して交換
交換上限は、1日、1か月3万ポイントまでです。
WAON POINT1ポイントは、Tポイント1ポイントに交換できます。
最初は初期設定が必要ではあるものの、一度設定すれば、2度目からは交換もスムーズです。
≪画像元:SBI証券≫
SBI証券では、Tポイントで投資信託、暗号資産をはじめられる「ポイント投資」を取り入れています。
投資信託購入時に全額または一部、Tポイントを使えます。
≪執筆者撮影≫
SBI証券では、「口座設定」、「お客さま情報 設定・変更」、「ポイント・外部ID連携」を選びます。
ポイントサービスで、メインポイントが「Tポイント」になっているかを確認します。
もし、Tポイントがメインポイントではなかったら、「ポイントサービス詳細はこちら」、「メインポイント設定」をクリックします。
Tポイントのほか、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイルも登録できます。
投資信託では、ランキングを参照できます。
≪SBI証券より≫
筆者が見た時、1位から3位は以下のとおりでした。
1位:SBI-SBI・V/S&P500インデックス・ファンド
2位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
3位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(S&P500)
基準価格やレーティング、純資産も書いてあります。
≪執筆者撮影≫
ポイントは「利用しない、すべて利用する、一部利用する」から選べます。購入金額は100円から。分配金は再投資、受取かを選べます。
ポイント投資のメリット・デメリットを紹介します。
お買物購入で還元されたWAON POINTは、これまで、イオンなどでの商品購入時の値引きに使われることがほとんどでした。
「Tポイントに交換して」の条件つきではありますが、4月5日以降、WAON POINTでポイント投資ができるようになりました。
TポイントやPontaポイント、dポイント、楽天ポイント(基本ポイント)、LINEポイントと並び、WAON POINTでもポイント投資ができるようになります。
≪画像元:SBI証券≫
SBI証券のポイント投資では、投資信託保有でポイントがもらえます。
通常銘柄は最大0.2%、SBIプレミアムチョイス銘柄は最大0.25%。
計算方法は、月間の平均保有金額を集計して翌月中旬にポイントとして付与されます。
ポイント投資で投資信託を買っていくにつれて、少しずつポイントがたまっていきます。
≪画像元:ドットマネー≫
デメリットもあります。
WAON POINTに似た「電子マネーWAONポイント」があり、似ていますが違うものなので注意しなくてはいけません。
イオンなどでお買物をした時につくWAON POINTと比べ、ポイントサイトで交換される電子マネーWAONポイントは、お買物をする時に支払える電子マネーのことで、WAONステーション、イオン銀行ATMなどでチャージできます。
投資に使えるWAON POINTは、イオンモールやマックスバリュ、最近ではウエルシアでお買物をした時のポイント、イオンでボーナスポイント商品を買った時につくポイントのことです。
WAON POINTをTポイントにできるようになったことで、
「ボーナスポイントが多めについたから一部を投資してみよう」
「これまですごくたくさんたまっていたWAON POINTで投資信託の買付をしてみよう」
といった新たな選択肢ができました。
初期設定をしていない人は複雑に感じるかもしれませんが、順を追ってやっていくとそこまで難しくなく、筆者もできました。
2度目からは1度目よりもスムーズにできるはずです。
投資信託の分配金や成長を目的に、ポイント投資してみるのはいかがでしょうか。(執筆者:節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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