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2023年2月23日、筆者が利用しているカードの会社からメールが届きました。
「第三者による不正利用の可能性があるためカードを止めた」
という内容です。
このメールには気づかなかいでいると、その翌日にカード会社から電話が来ていました。
あいにくこちらも電話には出られなかったのですが、電話番号を検索するとカード会社のオーソリ担当でした。
折り返し電話をするとメールや電話は間違いや勧誘ではなく、確かに不正利用があったようです。
「イギリスで化粧品の購入をした覚えはありますか?」
「オランダで楽器を購入しましたか?」
など、不正利用と思われる内容をいくつも確認されました。
当時国内にいた筆者には全く覚えがないので、もちろん「使っていません」と言うほかありません。
「不正利用されるような覚えはありますか?」と聞かれ、数日前にネタ収集のため怪しいサイトを閲覧していたことを思い出しました。
しかし、自らみすみす罠にかかりに行ったようなものですので、そこでは恥ずかしくて言えませんでした。
1件のみ通ってしまったものの、2件目以降は全てブロックされ、通ってしまった1件(日本円で8,000円程度)についても支払いはないとのことで安心です。
後日カードのWEB明細を確認したところ、不正利用された分が計上されることはありませんでした。
不正利用でなく本人の取引の場合、メールに記載のURLからカード利用保留の解除手続きをすることで、再び使えるようになります。
ただし今回は第三者による不正利用ですから、再び使えるようにするわけにもいかず、その場でカード再発行の手続きをしました。
口頭で簡単に再発行手続きが可能で、書類提出などの面倒は全くありません。
手続きをしてから1週間強で、再発行されたカードが簡易書留で届きました。
カード番号とセキュリティコードは変わりましたが、有効期限は以前のカードと同じです。
不正利用の場合、このカード会社では再発行手数料を取らないとのことで、安心しました。
精神的にダメージを負った筆者ですので、このような目には2度と遭いたくありません。
ここからは、筆者が取った対策について紹介しましょう。
まず、カードの断捨離をしました。
使っていないカードが複数あり、そのカードの情報がいつ洩れるかもわかりません。
そこで、使っていないカードの解約を進めます。
不正利用されたカードは、ネットショッピングにも利用しているカードでしたが、他にもネットショッピングに利用しているカードはあります。
そこで、複数あるネット決済用のカードを1枚にしました。
今回被害に遭ったカードをはずし、別のカード1枚に絞ったのです。
そうすれば、不正利用される可能性のあるカードも絞り込めます。
ネットで使うパスワードを変更しました。
全部異なるパスワードというのは疲れるので、ある程度ばらけるようにして、パスワードは紙に書いておきました。
ワンタイムパスワードがあればベストですが、あいにく筆者のカード会社ではまだのようです。
カードの情報流出は、おそらく怪しいサイトを見たからでしょう。
好奇心旺盛な筆者にとっては興味をそそられるサイトですが、見ないようにします。
そして、2段階認証の設定です。
筆者の場合の2段階認証とは、ID・パスワード以外の認証番号がメールで送られてくるものです。
さらに進化した「2要素認証」を導入しているカード会社もあるようですが、筆者のカード会社はまだのようです。
カード会社から2段階認証の案内は来ていたのですが、面倒でこれまでは設定していませんでした。
重い腰を上げて設定しましたが、ものの数分で完了と面倒ではありません。
カード会社によっては、カード利用をするとスマホなどにメールやプッシュ通知が届くようにできます。
これならば、不正利用をリアルタイムで把握できますね。
引き落とされてからでは遅いので、疑わしい利用履歴を見つけたらカード会社に連絡しましょう。
基本的に24時間365日対応してくれるはずですので、すぐに連絡してください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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