- 週間ランキング
【マイナポイント】カード申請は2月末まで!まだ持っていない家族の分を代わりに駆け込み申請する方法はある?
≪画像元:国土交通省≫
全国旅行支援は、観光庁がおこなう観光需要喚起策のことです。
2023年1月からの旅行支援運用では、基本的に、宿泊旅行(交通付商品以外)であれば、最大20%オフで利用でき、地域クーポンも平日2,000円、休日1,000円がもらえる内容です。
割引額(20%) → 2,000円引き(割引上限額は3,000円)
電子クーポン券 → 2,000円分
計算すると、割引額2,000円、電子クーポン券2,000円分、合計4,000円引きで、実質6,000円相当額で泊まれるというものです。
観光庁は、この全国旅行支援を2023年4月以降も自治体によっては継続すると発表しています。
ただし、4月29日から5月7日のゴールデンウィーク期間中の出発・チェックインは対象外といったように取り決めもあります。
注意しなくてはいけない点は、販売開始前予約の取扱いです。
各都道府県や事業者が定める販売開始日より前に予約すると支援対象外です。
≪画像元:楽天トラベル≫
実際、OTA(Online Travel Agent)の楽天トラベルでも「楽天トラベルにおける予約開始日は詳細が決定次第、こちらのページでお知らせいたします。」とし、受付開始前に予約したとしても割引申請しないことがわかります。
しかし、どの自治体にまだ予算があり、4月以降も実施予定なのかどうかは気になるところです。
≪執筆者作成≫
調べたところ、2023年3月11日時点で、4月以降も継続実施を発表している自治体を複数見つけました。
4月以降の継続自治体は、7つ。
北海道、岩手県、広島県、鳥取県、徳島県、鹿児島県、沖縄県
※順不同
ただし、予約は「準備が整い次第、ご案内」と書いてある場合も多く、今後の発表が待たれます。
自治体によって全国旅行支援の対象期間が6月末までのこともあれば、7月以降も対象のこともあり、運用がそれぞれの自治体にまかされていることが推測できます。
7月まで実施している場合なら早めの夏休みを取るなどして、お得に旅行もできそうです。
≪画像元:HOKKAIDO LOVE!割事務局≫
北海道の全国旅行支援、「HOKKAIDO LOVE!割」では、2023年7月14日チェックイン、7月15日チェックアウト分までが対象と発表しています。
4月1日以降の利用分は、宿泊事業者(ホテル・旅館など)は3月12日正午以降、旅行事業者(旅行会社・OTA)は3月15日正午以降、事業者の準備ができ次第予約販売開始」と書かれています。
≪画像元:いわて旅応援プロジェクト≫
岩手県の全国旅行支援、「いわて旅応援プロジェクト 第4弾」では、2023年6月30日(7月1日チェックアウト分まで)が対象です。
≪画像元:やっぱ広島じゃ割≫
広島県の全国旅行支援、「やっぱ広島じゃ割」では、2023年6月30日(7月1日チェックアウト分まで)が対象です。
≪画像元:ウェルカニとっとり得々割≫
鳥取県の全国旅行支援、「ウェルカニとっとり得々割」では、2023年6月30日(7月1日チェックアウト分まで)が対象です。
≪画像元:みんなで!徳島旅行割≫
徳島県の全国旅行支援、「みんなで!徳島旅行割」では、2023年6月30日(7月1日チェックアウト分まで)が対象です。
販売開始日は3月18日と発表されています。
延長発表と同時に同時に、徳島県独自の上乗せ補助である「みんなで!徳島旅行割プラス」は、2023年3月31日で終了告知がありました。
≪画像元:鹿児島県≫
鹿児島県の全国旅行支援、「今こそ鹿児島の旅(第4弾)」を2023年6月30日まで延長すると発表しました。
「販売期間については、改めてお知らせ」とのこと。
鹿児島県では、宿泊旅行(交通付商品)は5,000/人泊、宿泊旅行(交通付商品以外)は3,000円/人泊ですが、離島の場合は、宿泊旅行(交通付商品)8,000円/人泊、宿泊旅行(交通付商品以外)5,000円/人泊と金額がアップすることにも注目です。
≪画像元:沖縄県≫
沖縄県の全国旅行支援、「おきなわ彩発見NEXT」では、2023年7月20日(7月21日チェックアウト分まで)までが対象です。
沖縄県の注目点としては、全国旅行支援延長を発表した自治体の中では最長、7月20日までが対象期間であることです。
全国旅行支援は、奈良県では2月に新規申込を終了したように、自治体によっては3月を迎えずして早期終了した例も見かけます。
4月以降も継続発表をしている自治体もありますが、政府の割り当て予算が終了すれば完全終了になることが予想されます。
全国旅行支援で旅行をお得にできるラストチャンスかもしれません。
2023年6月、自治体によっては7月まで対象期間となる今回、場合によっては早い夏休みを取るなどすれば利用できそうです。
4月以降も実施する自治体に注目してみましょう。(執筆者:節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
超PayPay祭はじまる! お得を逃さないチェックポイントや開催期間など紹介
価格高騰しても電気代減に成功!節約主婦のリアルな電気料金と効果があった「節電7選」
節約家のお金持ちがお金を使う「意外なもの」から学ぶ 上手なお金の使い方