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自動加算されないWAON POINT4つのケース ポイントを受け取れていない可能性があるのでしっかりと確認してください。
クレジットカードの三井住友カードは今までも革新的なサービスを実施していました。
すでに持っている方も多いはずです。
既存のカードユーザーも、Oliveによって新たなカード(銀行キャッシュカード、デビットカード、ポイントカードが一体)を持てますが、そのメリットを端的に説明します。
次の3種類を取り上げます。
・ ゴールドカードが、今なら手数料永年無料で持てる
・ タッチ決済5%となる店舗で、さらに最大5.0%の上乗せ
・ SBI証券口座作成と取引による、2万円相当のポイント還元(他の還元と合わせて後述)
先の二つをご説明します。
《Oliveゴールドの年会費》
※ 正式名称は「Oliveフレキシブルペイゴールド」
・ 初年度 → 今なら無料
・ 2年目以降 → 年間100万円利用で永年無料
今から申し込んで、1年(13か月目の末日)以内に100万円利用すると、ゴールドカードの年会費(本来5,500円)を一度も支払わないで済みます。
このサービスは、既存の「ゴールド(NL)」でも実施していましたが、「初年度無料」は最近ありませんでした。
今回のOliveに合わせ、初年度無料が復活したといえるわけです。
つまり無料でゴールドカードを得るチャンスです。
なお既存のゴールド(NL)会員で、年会費無料の特典を得ている人(または、次の集計時で特典を得る人)は、Oliveゴールドを永年無料で使えます。
Oliveゴールドは、既存のゴールド(NL)と同様、実益特化型のゴールドカードです。
最大の特色は、「年間100万円利用」達成によるボーナスにより、ポイント還元率1.5%となることにあります。
筆者も今回、Oliveアカウントを作成し、ゴールドを申し込みました。
筆者はエポスゴールドカードで毎年100万円利用していますが、今年は50万円突破にとどめ(還元率1.0%)、余力をOliveゴールドに振り向けたいと考えています。
エポスと異なり、三井住友の場合は電子マネーチャージが100万円に加算してもらえません。
また、VISAブランドのためau PAYへのチャージもできません。この2点は100万円を稼ぐのにややネックです。
参照:SMBC
Oliveアカウント作成時に「プラチナ」も選べ、こちらも年会費無料です。
既存の「プラチナリファード」と同種のカードです。
プラチナリファードもOliveプラチナもポイントに特化したカードで、通常の年会費は3万3,000円です。
セブン-イレブン、ローソン、サイゼリヤ、ドトールコーヒーグループ、ゼンショーグループ、すかいらーくグループ等で常にお得なのが、三井住友カードのタッチ決済です。
こちらで5.0%、家族ポイントを合わせて最大10.0%の還元が受けられます。
Oliveのクレジットカードにもこのルールは引き継がれていて、さらに最大5.0%の上乗せがあります。
ただし誰でも達成できるのは、次の1.0%ずつ、合計2.0%の上乗せです。
・ Oliveアカウントの4種類から選べる特典で「Vポイントアッププログラム+1%」を選択
・ Oliveアカウントの契約とアプリログイン
残り3.0%は次の通りで、ややハードルが上がります。
・ 住宅ローン
・ SBI証券で投資信託買付月1回以上(0.5%)
・ SBI証券で月1回以上の株式買付(0.5%)
・ SBI証券でNISA 30万円以上
2.0%だけとしても、上記の店舗を月合計1万円使えば、200円のポイントバックになります。
先にOliveで得られる、既存カード会員の特典を確認しました。あらためてOliveの説明です。
Oliveは、三井住友グループの金融サービスをまとめる仕組みです。
Oliveのアカウントを作ると、次の効果があります。
・ キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイントカードが1枚で使える(機能の切り替えはアプリで行う)
・ 三井住友銀行ATMと、三菱UFJ銀行店外ATMの時間外手数料が24時間無料
・ SBI証券の機能も統合
・ 次の4つから選べる特典付き
〇 給与受取りで毎月200ポイント
〇 利用で毎月100ポイント
〇 コンビニATM月1回無料
〇 Vポイント1%アップ(前述)
Oliveを使うためには、口座の有無にかかわらず三井住友銀行アプリでOliveアカウントを申し込む必要があります。
既存の三井住友銀行口座があれば、すぐに切り替えられ、通帳は発行されなくなります。
通常、クレジットカード(Oliveフレキシブルペイ)も一緒に申し込むことになります。
Oliveアカウント発行と、カード利用、SBI証券口座作成と利用などで、最大3万9,000円(銀行口座の既存保有者は3万7,000円)相当のVポイントが必ずもらえます。
申込者の属性により、次の通りです。
・三井住友銀行口座新規作成 → 最大2万3,000円相当
・三井住友カード新規作成 → 最大1万6,000円相当(カードグレードによる)
・SBI証券新規作成 → 最大2万円相当(カード積立てと、証券口座に2万円入金)
銀行とカード、さらにSBI証券も持っている筆者は、デビットカード利用の1,000円しかもらえません。
それでも、年会費無料ゴールドと、店舗でのポイントアップを考えると、申し込む価値があると考えた次第です。
一見複雑に見え、既存会員も様子見したくなるOliveですが、これに切り替えて利益を得るコツを見てきました。
三井住友銀行、三井住友カードのどちらもない人のほうが、メリットがあります。
クレジットカード利用の心配な、新社会人にもおすすめです。
当面、デビットカードを使いこなすといいでしょう。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)
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