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≪画像元:ZERO株式会社≫
「fuubo」は、フードロスとCo2を削減できる食品の自動販売機です。
小売の現場では、賞味期限間近の食品は捨てられてしまい、フードロスとなります。
捨てられた食品は焼却炉行きが多いですが、焼却の際にCo2が発生するのはもちろん、食品の生産・製造や配送の際にもCo2が発生します。
そのような食品をfuuboで販売することで、フードロスとCo2という問題を一気に解決できます。
≪画像元:ZERO株式会社≫
北は北海道から南は九州まで、全国56か所に設置されており、今後5年間で1万か所を目指すとのことです。
商業施設だけでなく、市役所や県庁などでも設置が進んでいます。
≪画像元:湖池屋≫
fuuboで売られている食品、ただでさえ売れ残っている食品なのに定価で販売していては、売れません。
そこで、fuuboでは通常よりもさらにお得な価格で購入できますので、一例を紹介しましょう。
・じゃがいも心地瀬戸内青のりと天海の塩:140円 → 98円
・北海道ミルクカリント:162円 → 50円
・湖池屋STRONG黒胡椒レモンチキン:30円
・九州カラムーチョ甘辛チリトマト:80円
設置場所や時期によってラインナップは変わりますが、賞味期限間近の食品だけでなく、パッケージ変更や地域限定の食品なども販売されています。
現地に行かないと買えない食品を手軽に購入できるのは、ちょっとした旅気分ですね。
最近、餃子の無人販売所での窃盗がたびたび放送されています。
fuuboも無人の自動販売機で、利用者が扉を開ける方式ですが大丈夫なのでしょうか。
購入手続きをせずに扉を開けることはできません。
購入手続きをして初めて、扉のロックが解除されて商品を取り出せます。
でも、1個しか購入してないのに何個も持ち帰れそうですよね。
fuuboには防犯カメラが付いており、アカウントには購入履歴もしっかりと記録されていますので、そんなことはしてもバレますよ。
≪画像元:fuubo公式LINEアカウント≫
俄然fuuboに興味がわいてきましたよね。
しかし、いきなりfuuboに行って小銭を入れて購入、というわけではありません。
以下のような段取りを踏む必要があります。
・クレジットカード
・Amazon Pay
・キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)
・スマホ決済(PayPay、LINE Pay、メルペイ)
など、fuuboの支払い元は多彩です。
fuuboでは「物価高騰キャンペーン」を開催します。
1人1品、全商品が無料になります。
これを機に、SDGsでエシカルなfuuboデビューして、食品ロスを節約にも役立ててみてください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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