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実は筆者もこの無印良品のレトルトカレーを愛用していたのですが、何袋か同時購入していたため、今回の値上がりが少しショックでした。
そこであらたためてコスパが高い、つまりリーズナブルでありながらきちんとカレーが楽しめるレトルトカレーを探してみた結果、たどり着いたのがドンキホーテのレトルトカレー。
最近ドンキホーテが力を入れている「ド」のマークでおなじみのオリジナルブランドから、パッケージ写真においしそうなカレーが写っていた4袋パックを購入し、試食してみたところこれが大正解。
もちろんお値段もかなりリーズナブルで、オススメしないわけにはいきません。
まず気になるのがボリュームでしょう。
安いからといって量が少なかったら意味がありません。
その点、このドンキホーテのビーフカレーの内容量は170g。
一般的なレトルトカレーの内容量とほぼ変わりませんので、ボリューム的にまったく問題ありません。
さっそく温めてご飯に盛ってみます。
パッケージ写真と変わらず、本格カレーのような少し濃い色のカレーをご飯にかけると、ふんわりとスパイスの香りが広がります。
まずはひと口くちほおばって、しっかりと味わってみました。
最初に口に広がるのは、ほのかな甘みです。
これはうたい文句にあるように、じっくり炒めた飴色タマネギの甘みです。
そして後味的に来るのが、思ったよりもパンチのあるスパイスの刺激。
これは51種の独自スパイスによる辛さですね。
格安のレトルトカレーと聞いて、色をつけた小麦粉に申し訳程度のスパイスが入っているようなイメージを少なからず持っていたのですが、そんなイメージを覆す本格的なカレーの味に納得です。
なんと言ってもこのレトルトカレーは、ハムやウィンナーで有名な丸大食品とのコラボ品です。
そのため、商品名にもビーフカレーと書かれているとおり、牛肉のうまみと煮込んだ牛肉の舌触りが楽しめる、期待以上のボリューミーな具が特徴となっています。
さてではこのドンキホーテのレトルトカレー、お値段はいくらなのでしょうか。
なんとこのビーフカレー、4パック入りで321円(税込)という衝撃価格。
1袋あたり100円を切り、約80円となるのです。
今どき100円を切る価格で1食がまかなえるインスタント食品は、極めて貴重といえるはずです。
これだけしっかりしたカレーを、100円以下で楽しめるとなると、これはもう毎日のローテーションのレギュラー入りは間違いありません。
このように味もボリュームも十分合格点以上をつけられるこのドンキホーテのレトルトカレーですが、節約のためといえども毎日食べ続けるわけにはいきません。
しかしそこはカレーの汎用性を利用して、アレンジや味変でアクセントをつければ、毎日とは言わないまでも結構な頻度でカレーを楽しめるようになるはずです。
例えばとろけるチーズを1枚追加するだけでカレーのうまみを倍増させたり、市販のカレーを追加してスパイシーさをプラスして味の変化が楽しめます。
さらにライスの代わりにうどんやパスタにカレーをかければ、アレンジを楽しみながら節約ができるようになるはずです。
もともとのおいしさにプラスアルファの工夫を加え、ぜひこのドンキホーテのレトルトカレーで食費節約にチャレンジしてみてください。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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