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JR東日本全線、その他鉄道路線(7社)の列車が3日間乗り降り自由となる、お得なきっぷです。
【税込価格】
おとな 2万2,150円
こども 1万150円
こども料金が設定されており、家族旅行にも使いやすくなっています。
フリーエリア内の JR東日本全線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)の特急(新幹線を含む)・急行・快速列車の普通車自由席およびJR東日本が運行するBRTが3日間乗り降り自由となります。
また、あらかじめ座席の指定を受ければ、新幹線・優等列車の普通車指定席が4回まで利用でき、「はやぶさ」(盛岡以南)、「かがやき」といった全車指定席の列車も利用することができます。
利用期間は2023年3月2日から15日、購入は利用開始の1か月前から3日前まで可能です。
JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」での限定発売となります。
購入者には、駅ナカの飲食店やショップで、割引等のサービスも受けられます。
特に駅ナカコンビニ「NewDays」では、旅行中の軽食や飲み物だけでなく、地域ごとの銘菓や特産品も取り扱っていますが、きっぷ提示で10%割引が利用期間中、何度でも受けられるのはありがたいです。
家族や職場へのお土産購入に活用できますよ。
参照:JR東日本(pdf)
筆者は昨年10月、同様の条件のきっぷを使い、北東北への旅行を計画しました。
きっぷは早々に購入し、仕事も金・土・日の3連休を確保しましたが、宿の予約をすっかり後回しにしていました。
その結果、金曜日はなんとか青森市内のホテルを確保できましたが、土曜日の北東北ターミナル駅(青森・弘前・秋田・盛岡など)のホテルは軒並み満員御礼状態、大手予約サイトの画面を見ても1軒も宿がないという状況でした。
そして土曜日の宿を決めないまま出掛けてみたところ、人気の観光地はどこも人でいっぱいでした。
宿探しと人混みにすっかり疲れてしまった私は、土曜日に一度東京の自宅に帰ってきて、翌朝改めて新潟方面に日帰り旅行をする、という3日間を過ごしました。
きっぷの元が大きく取れたことは満足でしたが、10月の反省を踏まえ、次回は以下のことに気をつけて「JR東日本パス」を活用したいと思います。
前回10月は、週末、金・土・日の3日間の旅程にしましたが、すでに金曜日から人出が多かったです。
金曜夕方の青森駅近くのビジネスホテルの入口には行列ができ、チェックインするだけでなんと1時間近くも待つような状況でした。
また、土曜日はそもそも直前予約ができないくらいに混み合っていました。
なるべく平日に休みを取り、利用の計画を立てることをおすすめします。
前回10月、特に週末の北東北、ターミナル駅のホテルは満員御礼状態。
駅から離れた、少し不便な場所にある宿も、きっぷの人気に便乗して値上げがされているような状況でした。
旅先での宿泊を考えている場合は、旅程が決まり次第早めに確保しておくことをおすすめします。
早いもの勝ちとされている、「全国旅行支援」の割引を受けられる可能性も高まります。
2週間という短い期間に、多くの人がJR東日本エリア、特に東北エリアを旅行することになります。
そうすると、日頃であればすんなり入れるような地元のお店が大行列になったり、観光地行きのバスが満員で乗り切れなかったりといったことが起こり得ます。
ぎりぎりの行程を組んでしまうと、そのようなトラブルに対応できなくなってしまうので、通常の旅行よりもゆとりをもった行程にしておくことをおすすめします。
注意すべきポイントはいくつかあるものの、3日間、新幹線や特急にまで乗れて、2万2,150円と破格の乗り放題きっぷ。
3月前半の北日本はまだ寒いですが、その分雪山の景色や温泉が楽しめることでしょう。
しっかりと計画立てして、ぜひお得な旅を楽しんでください。(執筆者: 星澤 美衣)
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