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【面倒なあなたに】業務スーパーの「揚げ物冷凍食品」を簡単に調理する4つのコツ
クリスマスといえば、ケンタッキーのチキンが食べたくなりますね。
パーティーバーレルにも憧れますが、結局食べたいのはオリジナルチキン。
それよりも、チキンとポットパイとポテトのセットで十分に感じます。
業スのアイテムで、そのセットを再現してみました。
オリジナルチキンの代わりには、手羽中骨付きフライドチキンを使用しました。
電子レンジ調理で食べられる、便利なタイプです。
チキンポットパイは、Hachiのたっぷりクリームシチューと冷凍パイシートで作りました。
あまりうまく膨らまず、しかも焦げてしまったため、またリベンジしたいと思っています。
そしてポテトは1kg入りのストレートタイプ。
ストレートタイプは0.7cmほどの太さがあり、ケンタッキーのポテトのようにほくほくに仕上がります。
少量の油で調理できるのがありがたいですね。
ケンタッキーのオリジナルチキンは、1ピース240円です。
業スの手羽中は500g入りで618円。14本入っていたので1本あたりは44円となりますが、さすがにサイズが違い過ぎます。
ケンタッキーの公式サイトの栄養成分表によると、オリジナルチキンの可食部平均重量は1本あたりおよそ87gです。
一般的な手羽中の可食部は約65%とされています。
業スの手羽中の可食部を計算してみると、1本あたり約23gとなりました。
オリジナルチキンと同じ量を食べようと思うと、業スの手羽元は3.8本必要です。
44円×3.8本で、167.2円となります。
1本あたりの可食部重量をそろえて割り出した価格は、オリジナルチキンよりも72.8円安くなりました。
次に、チキンポットパイの価格を比べてみましょう。
ケンタッキーのチキンポットパイは、420円です。
業スで購入したクリームシチューは88円で、冷凍パイシートは6枚入り298円でした。
ポットパイ1つ分の材料費は137.6円となり、本家よりも282.4円も安く作れました。
ただしポットパイを焼くにはオーブンを15分ほど使用するので、電気代はそれなりにかかっています。
最後に、ポテトの価格も比較してみました。
ケンタッキーのポテトはSサイズ230円です。容量はおよそ80gとされています。
業スのポテトは1kgで258円です。80gでは約20.6円となり、ケンタッキーよりも209.4円も安くなりました。
少量の油で揚げ焼きすれば、調理費用もそれほど掛からないでしょう。
クリスマスメニューとしてオリジナルチキン3ピースとポットパイ、Sサイズのポテトを購入したとすると、ケンタッキーでは1,380円になります。
業スで同じ分量のメニューを再現してみたら、659.2円でできました。
参照:日本KFCホールディングス「ケンタッキーフライドチキン 栄養成分表 1/3(pdf)」
次は、ピザの宅配メニューを再現してみましょう。
クリスマスに宅配ピザを利用する人も多いでしょう。
宅配ピザでよく頼みがちなセットメニューを、業スの冷食で再現してみました。
ピザはイタリアから直輸入のMama Miaピザマルゲリータを使用しました。
直径24cmの2~3人用サイズで、トースターで焼く必要があります。
ナゲットには、国産鶏肉使用のお徳用チキンナゲットを使いました。
レンジで温めるだけ、カリッとおいしく食べられます。
ポテトはケンタッキーでも使用した、フレンチフライのストレートカットです。
それではこちらも価格を比較してみましょう。
価格を比較しようとして、宅配ピザの価格は非常に分かりにくいということに気付きました。
セットで購入したり店舗へ引き取りに行ったりすると、さまざまな割引が受けられるからです。
たとえばドミノピザでは、お持ち帰り半額キャンペーンを行っています。
直径23cmのМサイズのマルゲリータは、半額になって990円です。
そしてサイドメニューは2品で600円になります。
8個入りのナゲットと、100gほどのポテトはこちらから選べるようです。
ほかにも安くなる裏技があるかもしれませんが、ドミノピザで3品を注文すると1,590円となりました。
一方、業スのマルゲリータは直径24cmで328円です。
ナゲットは25個入りで358円ですから、8個では114.4円になります。
ポテトは1kgで258円なので、100gあたり25.8円です。
業スのピザセットは合計468.2円となり、ドミノピザより1,120円も安くできました。
業スの食品を利用して、クリスマスの定番メニューを再現してみると、驚くほど低予算で再現できました。
もちろんまったく同じメニューではありませんし、計算できたのは材料費だけです。
手間賃や満足料を考えると、本家に届かない点も多くあるでしょう。
それでもケンタッキー「風」や宅配ピザ「っぽい」クリスマスメニューは十分楽しめます。
今年のクリスマスは業スを利用して、低予算で楽しんでみてはいかがでしょうか。(執筆者: 桧山 あい)
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