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ハロウィンシーズンなことも相まって、セリアにはいろいろなカラーエクステが並んでいました。
こちらはシングルピンタイプです。
ヘアゴムタイプはポニーテールにおすすめです。
こちらは、留め具でパチンと付けられるワンタッチタイプのもの。筆者がいつも購入しているのはこのタイプです。
ダイソーのエクステコーナーでは、
を見つけました。
ヘアアイロンを使用できるものもあり、税込110円とは思えないクオリティに見えます。
筆者はセリアのヘアエクステを購入し、実際の使い勝手を試してみました。
セリアのヘアエクステを2本購入してみました。
コーム状の留め具でパチンと留める、ワンタッチタイプです。
素材はポリエステルですが、サラサラで気持ちの良い手触りです。
毛量も多すぎず少なすぎず、筆者がいつも購入している300円のエクステとの違いは感じません。
ヘアアイロンOK・コテOKとのことですので、さっそく巻いてみましょう。
100均に限らず、アイロンやコテが使えるエクステでも商品によってはなかなか形のつかないことがあります。
でも、セリアのエクステは160℃のアイロンで軽く巻いただけで、緩いウェーブが付きました。
もっとしっかりウェーブを出したいときは、アイロン用のミストやローションなどを使用すると良いでしょう。
毛束がもつれたり絡まったりすることはなく、ストレスなくアイロン作業ができました。
筆者が今まで購入していたエクステの3分の1の価格ながら、同等かそれ以上の使い勝手の良さです。
実際に手に取ってみて、100均のヘアエクステはとてもコスパが高いと感じました。
でも、100均に限らず、ヘアエクステには使いづらい点があります。
その点を解消するためのちょっとした裏技を紹介していきます。
100均の商品に限らず、ワンタッチやピンタイプのエクステには、やや使いづらい点があります。
すぐにずれ落ちてしまう点や、編み込みスタイルには不向きな点です。
そんな悩みを改善できる方法を紹介していきます。
ワンタッチタイプやシングルピンタイプのヘアエクステは、付けた位置から下にずれ落ちてしまいがちです。
特に地毛がサラサラの状態では、留め具やピンを引っかけきれずにスルスル下がってしまいます。
エクステがずれ落ちないようにするには、エクステをつけたい部分の髪を小さく結わえておくのがおすすめです。
1cm幅くらい毛束を取り、根元をゴムでくくります。
100均で手に入る、絡まないゴムの小さなタイプが便利です。
そして、結わえた毛束の根元部分にエクステの留め具やピンを取り付けます。
毛束の根元に留め具やピンを引っかけることで、エクステがスルスル滑り落ちてしまうことを防げます。
ワンタッチタイプのエクステは、基本的にはダウンスタイル用といえます。
編み込みやアップスタイルに使用するには、留め具が邪魔になるからです。
編み込みには毛束だけのエクステが使いやすいのですが、毛束だけのエクステは1束で700円ほどの価格です。
1束の量が多いため、複数の色を使用したいときは大量に無駄が出てしまいもったいなく感じます。
そこで今回は、セリアのワンタッチタイプのエクステを少し改造して編み込みに利用してみました。
まずは留め具を外します。
留め具の取り付け方は商品によって異なります。
糸で縫い付けているタイプなら簡単に外せますが、こちらは金具で取り付けてあるタイプ。
ちょっと力が要りましたが、ペンチで金具を外しました。
ダイソーのシングルピンタイプのエクステなら、金具を外す作業は簡単に行えそうです。
こちらは毛量が少なめなので、2~3本まとめて1本のゴムに通すと良いでしょう。
留め具を外したエクステは、毛束がバラバラにならないようにボンドで固めます。
両端には特に念入りに、ボンドを塗布しておきましょう。
ボンドが乾いたら毛束を半分に折りたたみ、まん中の辺りにゴムを取り付けます。
こちらも絡まないゴムの小さなタイプがおすすめです。
このゴムを、編み込みを始める場所より1cmほど下の髪にくくり付けます。
エクステの毛束を2つに分け、地毛と一緒に編み込みましょう。
今回はセリアのエクステを試してみました。
今まで使用していたエクステの3分の1の価格にもかかわらず、使用感に大差はありませんでした。
110円で購入できるなら、服装やメイクに合わせたり複数使って派手にしたり、いろいろな挑戦がしやすいですね。
ハロウィンのコスプレやダンスの発表会だけでなく、普段のおしゃれにもおすすめです。(執筆者: 桧山 あい)