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設定内容に応じて、au PAY残高が自動でチャージされる機能です。
チャージ方法は、「リアルタイムチャージ」タイプと「一定額チャージ」タイプがあり、これまでは利用者で設定が出来たのですが、今回この設定に改定がありました。
チャージ方法は、
2. かんたん決済
3. auじぶん銀行
の3つから選択できます。
※リアルタイムチャージ:au PAYで清算する際に「au PAY残高」が不足している場合、差額分を自動的にチャージする機能
※一定額チャージ:「au PAY 残高」が設定金額未満になった場合、設定金額を自動的チャージする機能
2022年4月27日の「オートチャージ設定」変更点について紹介します。
これまでオートチャージ額は特に上限金額に制限はなかったのですが、2022年4月27日からセキュリティの観点で上限額が「5万円」までとなります。
設定(変更も含む)をする際は、「au IDが紐づくau携帯電話回線」であることが必須となります。
au携帯電話回線とは、「au」「UQ mobile(5G対応料金プラン)」「povo1.0」を指し、Wi-Fiを含むそれ以外の通信回線は設定不可となります。
オートチャージを設定しているau PAYアプリへログインする場合は、2.「au IDが紐づくau携帯電話回線」にプラスして「au契約時に登録した4桁の暗証番号の入力」が必要となります。
まとめると以下のようになります。
1. au IDが紐づくau携帯電話回線での設定(Wi-FiはOFF)
2. au契約時に登録した4桁の暗証番号の入力
au携帯電話回線とは、「au」「UQ mobile(5G対応料金プランを利用中))「povo1.0」を指します。
つまり対象のau携帯電話回線ユーザーでないと、オートチャージの設定を変更することができません(現状維持は可能)。
また、あわせてau契約時の4桁暗証番号も必須となります。
今後オートチャージ設定する際の注意点をケース別に紹介します。
4月26日までに5万円以上のオートチャージ設定をしていた場合、設定を変更しない限りは現設定でそのまま利用可能です。
au携帯電話回線以外も、すでに5万円以上の設定をしていたならば、変更しない限りそのまま利用可能です。
ただし、最大設定金額5万円に変更になったことから、1度でもチャージ内容を変更すると5万円を超える限度額の再設定は不可です。
オートチャージ設定を「OFF」にした場合、再度「ON」設定は不可です。
これらのことを踏まえると、au携帯電話回線「以外」のユーザーは、
もしくは、オートチャージ設定は使わない
という2択となります。
参照:KDDI au PAYのオートチャージなど一部機能を変更いたします
今回のau PAY「オートチャージ機能仕様」変更により、auのステージアッププログラム「じぶんプラス」に影響があります。
Pontaポイントが貯まる取引には、「キャッシュレス決済」ミッションがあります。
「au PAY残高へのオートチャージ、スマホ決済(残高へのチャージ)、じぶん銀行スマホデビットの利用でポイント付与(合計利用金額1万円ごとに1P~15P)」に関して、au PAY残高へのオートチャージ設定が解除されてしまった場合、付与されるPontaポイントに影響があります。
セキュリティ面の対策とはいえ、突然の仕様変更を発表され、驚いた方も多いのではないでしょうか。
調整期間がなかったため、au携帯電話回線以外を使用していた利用者にとっては、現状「変更前の設定で利用し続けるか」もしくは「変更する場合、オートチャージ設定は使わない設定のみ可」という選択肢しかありません。
「じぶんプラス」で「オートチャージ機能」を設定してPontaポイントをもらっている場合は、付与ポイントに影響もあります。
そのため今後もオートチャージ設定、じぶんプラスのポイント付与を維持したい場合は、設定変更はせずにそのままにしておくのが得策でしょう。(執筆者:太田 玲世)
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