【スシロー】業界最高水準の原価率で臨む「全国うまいもんめぐり」 中の人に聞く推しポイント、食レポ＆次回キャンペーン
スシローで現在開催されている「全国うまいもんめぐり」。
2022年4月3日（日）までと残りわずかとなった。
そこで「全国うまいもんめぐり」の紹介、キャンペーンを企画するときの苦労、想い、推しポイントなど、スシローにインタビュー。
キャンペーンの裏話はもちろん、回転すし業界最高水準の原価率など、普段は聞けないような話も盛りだくさんで紹介する。
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「全国うまいもんめぐり」を体験した感想
「全国うまいもんめぐり」は、国産ネタが回転すし価格で味わえる、とてもお得感のあるキャンペーンだ。
大切り活〆かんぱち：1貫 100円（税込110円）
大切りの活〆かんぱちが1貫100円で食べられる嬉しい1皿。
身がとてもキレイな活〆かんぱちが提供され、コリコリとした食感と甘味が楽しめる。
1日数量限定のため、早い時間に来店するのがおすすめ。
天然ぶりあん肝のせ：150円（税込165円）
天然ぶりとあん肝の濃厚な味と玉ねぎスライスのサッパリが絶妙にマッチしている。
白えび包み：1貫 300円（税込330円）
上品で甘味のある味わい。
1日数量限定なので、早めの時間帯に注文しよう。
鳥皮焼き軍艦：100円（税込110円）
タレがしっかりと沁みた鶏皮がたくさん乗った軍艦で、海苔やシャリとの相性が最高。
炙り牛タン：300円（税込330円）
噛み応えのある厚切りのタンが税込330円で味わえる。
1日数量限定なので、早めに来店しよう。
マンボ巻：150円（税込165円）
「マンボ巻」とは、宮城発祥の塩筋子ときゅうりの細巻きなのだとか。
はじめて塩筋子を食べたが、塩加減もちょうどよくておいしく、きゅうりのシャキシャキとした食感とのハーモニーが楽しめた1皿。
筋子納豆軍艦：150円（税込165円）
筋子と納豆の組み合わせは、青森でよく食べられる組み合わせなのだとか。
ネバネバや納豆が好きなら、いちど食べてみてほしい。
極いくら：1貫 300円（税込330円）
しょっぱさと甘味がプチプチと弾け、磯の香りが楽しめる1皿。
いくらが税込330円で味わえるのは、お得。
穴子天にぎり：300円（税込330円）
サクサクとした衣と、穴子のほろほろとしたやさしい歯ざわりの身が楽しめる1品。
馬刺し食べ比べ：680円（税込748円）
お皿の真ん中にあるスペースが少し気になったが、税込748円で馬刺しを食べ比べできるお得すぎる1皿。
臭みはほとんどなかったので、馬刺しがはじめての人は、海苔巻のほうからだと抵抗なく食べられそうに感じた。
うなぎ：1貫 300円（税込330円）
分厚くてふっくらとしているうなぎは、タレがしっかりと沁みていて大ぶりでクオリティが高く、税込330円とは思えない味わいだった。
たこの藁焼き：150円（税込165円）
「藁焼き」というのは、束にした藁を焼いて、その火で表面を炙る調理法なのだとか。
わかりやすく言うと「たたき」のことだが、藁の持つ特有の香りがネタの味を、さらにグレードアップしていると感じる1品だった。
魚介に超惚れこんだ塩ラーメン：380円（税込413円）
スープがすごくおいしい。
塩ラーメンや魚介系スープが好きな人には、ぜひ食べてみてほしい1品。
北湘からあげ：330円（税込363円）
北九州の名店「鶏の北湘」が監修したからあげで、一日数量限定の商品。
しっかりと鶏肉にしみ込んだ醤油ダレの味がおいしく、噛んだときのジューシー感もたまらない。
いちご好いちょっど!白くまパフェ：330円（税込363円）
イチゴがたっぷり乗っているのに税込363円とリーズナブルで、練乳たっぷりの甘いかき氷との相性抜群のパフェ。
お寿司を食べたあとでも最後までおいしく食べられるので、1日数量限定となっているが、ぜひ食べてみてほしい。
スシローに気になることを直撃インタビュー
普段から疑問に思っていたことや、今回のキャンペーンについて、スシローに直撃インタビューした。
「全国うまいもんめぐり」の推しポイント、開催理由は？
北海道産のいくらから熊本名物の馬刺しまで、日本全国のご当地食材やご当地ネタが一堂に会するフェアを、お近くのスシローでご堪能いただけます。
－国産ネタは原価率も高くなって利益も少ないと思うのですが、それでも今回のキャンペーンを開催される理由を教えてください。
スシローは寿司職人が創業した回転すしで、目利きのバイヤーが仕入れるネタを厳しく吟味し、徹底的にこだわっているからこそ原価率は約50％と回転すし業界最高水準です。
このフェアに限らず、スシローでは「うまいすしを腹一杯。」という企業理念のもと、お客様にうまいすしをたくさん召し上がっていただき、喜んでいただきたいという思いで開催しています。
豊富なキャンペーンはどうやって考え、何を重視していますか？
－スシローさんではバラエティ豊富なキャンペーンがおこなわれていますが、企画案などはどのような感じで考えているのですか？
スシロー目利きのバイヤーが世界中の海から厳選して仕入れた旬の食材や希少ネタであったり、そのネタを使って、お客様が楽しめる商品を開発したりと、多角的に見て、お客様がいつご来店しても楽しんでいただけるようにと、フェアを計画しています
－キャンペーンを企画するうえで、いちばん重視していることを教えてください。
スシローでは、お客様がいつご来店しても飽きないように、また、旬の食材や新作商品を楽しんでいただけるように、月2回のフェアに加え、季節ごとに商品を入れ替えています。
今回のキャンペーンでボツになったのは何種類？
毎週社内で商品プレゼンがあり、10品～15品ほど、すし、サイドメニュー、スイーツを提案しています。
1年間で開発した新作ネタは約1,000種類で、複数回の社内プレゼンを経て、年間約250商品を販売しています。
1度プレゼンを通らなかった商品も、試作を繰り返し、販売されるようになることもあります。
人気のスイーツについて開発秘話も聞いてみた
※「スシロー カフェ部」が開発した「いちご好いちょっど！白くまパフェ」
－スシローさんではスイーツも人気です。「スシロー カフェ部」の開発秘話や苦労などあれば教えてください。とくに、価格面での苦労などがあればお聞きしたいです。
スシローのスイーツは、すしを食べたあとでも楽しめるように、また専門店にも負けないような本格的なスイーツを目指して商品開発し、販売できるように努めています。
月2回のフェアには、毎回スイーツも2品ほど商品を販売しているので、スシローカフェ部のパティシエ・月輪によると、すしやサイドメニューと同じペースで新商品を開発し、200円～300円ほどのお手頃価格で販売することが、楽しくありつつ大変なことでもあるとのことです。
超一流寿司職人がスシローをジャッジ！割引商品が発表される可能性も？
画像提供：株式会社FOOD&LIFE CAMPANIES
スシローは、2022年4月2日（土）19時から放送される「ジョブチューン～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！」に出演、超一流寿司職人のジャッジを受ける予定。
「ジョブチューン」とは、お笑い芸人「ネプチューン」が司会を務めるTBS系のバラエティ番組で、スシローは過去も何度かチャレンジしている。
今回はどんなジャッジが下されるのか、楽しみにしたい。
当番組では、リベンジ商品が合格判定を受けたり、チャレンジする企業が目標としている品数を超えると、割引商品が発表されることもあるのでチェックしておくのがおすすめ。
次回キャンペーン
あわび
4月3日（日）からは、「あわび」が丸ごと食べられるキャンペーンが開催予定のようだ。
レモンをかけると動き出すかもしれないとのことなので、新鮮なあわびに違いない。
あわび好きな人は、この機会をお見逃しなく。
大とろ
また、4月12日（火）からは、「大とろ」が税込110円で提供される。
提供されるネタによっても違いはあるが、スシローの「大とろ」はクオリティが高くておいしいので、チェックして堪能してほしい。
節約家にとって嬉しいスシローの企業理念
「うまいすしを腹一杯。」という企業理念を持つスシローの回転すしは、上手に利用すれば、節約しながらでもおいしいものを食べたいという欲張りな願いも叶えてくれる。
月2回のキャンペーンだけでなく、季節ごとの商品もチェックし、お得においしいすしを味わいたいものだ。（執筆者：山内 良子）
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