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この記事では、リサイクルショップや買取専門店などの実店舗で、「とにかく身の回りのものを1円でも高く処分したい」という人に向けた売却方法を紹介します。
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≪画像元:東横イン≫
イレギュラーな方法ですが、下記のような金券の売却を考えている人で、近々旅行の予定もあるという人は、ぜひ、東横インで宿泊代を支払うときに使ってみてください。
使用できない場合もあるので事前の問い合わせが必須ですが、額面通りの金額を宿泊代金として使用できるので、売却するよりお得です。
ただし、有効期限が宿泊日より13か月以上ある未使用のものに限られ、破損したものや折れ曲がったものは利用できません。
・ ビール券
・ 商品券(デパート商品券、カード会社ギフト券など)
※使用できないものもあり
・ おこめ券
・ おこめギフト券
・ 図書券
ハガキや切手を郵便局に持ち込んで手数料を支払えば、ハガキや切手に交換してもらえることはご存知の人も多いのではないでしょうか。
でも、お金には換えてくれません。
ここでは、「半額ぐらいでもいいから、大量にあるハガキや切手がお金に変わればいいのに」と思っている人に実践してほしい方法を紹介します。
換金率は、買取店によって違います。
たとえば切手の場合、よく使う63円や84円の換金率が高いように思いがちですが、500円や1,000円のほうがいい場合もあるので注意が必要です。
高く買い取ってくれそうなところをピックアップし、事前に換金率が高い切手の金額やハガキの種類について尋ねておきます。
通常のハガキや郵便切手を交換する場合、1枚の交換手数料が5円かかるため注意が必要です。
切手の場合はバラだと額面の60%程度、シートだと70~85%程度の買取となるため、1枚5円の手数料を差し引いて、どちらが得か計算してみてください。
また、色が変わっていたり、シミや汚れのある切手、ミシン目がガタガタのものは査定額が低くなるので、可能であればシートに変えたほうが高く買い取ってもらえます。
シートの切手にも折れ目や切れ目があると査定が落ちてしまうので、郵便局で交換してもらうときにはクリアファイルなどを持って行き、丁重に扱ってください。
期限の過ぎた年賀状や暑中見舞いのハガキなどは、そのまま査定に出すと査定額が低くなってしまうので、事前に官製ハガキに交換するのがおすすめです。
ハガキの場合は、「完箱 → 完封 → バラ」の順番で査定価格が下がっていきます。
ただ、完箱は4,000枚入りの箱なので論外ですが、普通の官製ハガキの場合だと、茶色い紙が巻き付けられている200枚の完封で売却したほうがお得です。
ハガキの場合、汚れや折れのない美しい状態であれば、完封との換金率が3~10%ぐらいしか変わらないので1枚5円の手数料を考えるとそのまま査定したほうがいいかもしれません。
「ブランドもの」とひと口に言っても、世の中にはいろいろなブランドがあります。
ここでは、買取店に持って行ったときに「高く売れるブランド」と、「ほぼ価値がなくなってしまい、安くしか売れないブランド」についてみていきましょう。
ぜひ、新しくブランドものを買うときの参考にしてください。
アウトレット商品のない「シャネル(CHANEL)」や「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」は、状態にもよりますが、高値で買い取ってもらえることがほとんどです。
また、人気のある商品や希少な商品であれば、買ったときよりも買取金額が高くなることもあります。
アウトレット商品のある「コーチ(COACH)」や「プラダ(PRADA)」だと、未使用商品でも10分の1ぐらいの価格しか付かないこともあるので注意してください。
もしも7万近くするバッグが7,000円になるぐらいなら、ボロボロになる直前まで使うか、割り切ってブランドではなく素材にこだわった商品を買うのもひとつの手段です。
ブランドものでなければ、皮素材のバッグでも2万円以内でデザインがいい商品もわりとあります。
安く買い叩かれたとしても「コーチ(COACH)」や「プラダ(PRADA)」の商品を売りたい場合は、カビやホコリが付いていないかチェックしてください。
そして傷つけないように、外側も内側もキレイに拭き上げてから持っていきます。
値札や紙袋、商品を保管するための布袋、証明書などがあれば、いっしょに持って行くのがおすすめです。
商品が入っていた袋や箱がある場合は商品を入れて持って行くことで、ほんの少しですが査定額がアップすることもあります。
また、保証書や説明書など、買ったときに付いていたものはいっしょに持って行くのがおすすめです。
売却する商品にカビやホコリが付いていないかチェックし、拭けるものや磨けるものは注意しながらお手入れして美しくしておきましょう。
「どうせ売れないだろう」と思っても、意外と高値で売れることもあるのは、メルカリやヤフーと同じです。
査定する前から諦めず、まずは不用品を持ち込んで査定してみてください。(執筆者:山内 良子)
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