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日頃の買い物でポイ活をする主婦、いわゆるポイ活主婦は、とある調査結果によると97.9%に上るといわれています。
背景には、平均年収の微減とあらゆる商品やサービスの値上げが関係しているといわれています。
国税庁が発表した「令和2年分 民間給与実態統計調査」では、平均年収が433万円と、前年と比べて1%近く減少したと報告されました。
反面、小麦粉や電気代の値上げで家計への打撃が大きいことから、少しでも得するための手段としてポイ活が普及したとされています。
本当にお得かどうかはさておき、あの手この手で家計負担を減らそうとする主婦の行動が深く関係しているのは事実です。
ポイ活主婦によく活用されているポイント・QRコード決済を、3つ紹介します。
いずれもメジャーどころで使い勝手がよく、あらゆるシーンでの決済に対応しているという特徴があります。
QRコード決済の代名詞的存在であるPayPayは、主婦層にも人気があります。
登場時に話題性抜群のキャンペーンを実施したり、大々的にテレビCMを放映したりしたため、QRコード決済の中では抜群の知名度を誇っています。
銀行口座やクレジットカードと連携して決済が可能で、スマートフォンの画面に表示されるQRコードを専用の読み取り機にかざせば決済完了。
ポイント還元率が最大1.5%である点も魅力的です。
TSUTAYAの全国展開を皮切りに多くのユーザーがいるTポイントも、ポイ活主婦の間ではメジャーな存在です。
ファミリーマートやドラッグストアをはじめ、全盛期よりも対応店舗数が減ったものの、ポイ活では王道的存在でもあります。
貯まったポイントは普段の買い物で使用できるほか、Yahoo関係のサービスでの利用も可能です。
主にヤフオクやヤフーショッピングを多用する人にはうってつけのポイントと言えるでしょう。
楽天経済圏と呼ばれる巨大経済圏を形成している中での買い物が多いのであれば、楽天ポイントを貯めるといいでしょう。
楽天カードは新規入会特典として数千円分のポイントが楽天ポイントがもらえるキャンペーンをひんぱんに開催していますし、旅行や飲食、買い物などの幅広い分野での利用も可能です。
ただし還元率自体は1%と特別高いわけではないので注意です。
一方でポイントプレゼントキャンペーンなどが多いほか、利用できる店舗数が多いことからメジャーな存在になったようです。
ここまで紹介した以外にも、Pontaポイントや楽天Payなどを駆使している主婦が大勢います。
しかし、もっともメジャーなポイ活は、まったくメジャーではない地域のスーパーやドラッグストアのポイントカードであったりします。
地域に根付いたスーパーやドラッグストアが独自で行っているポイントシステムも、利用者が多い傾向にあるのです。
普段よく利用する店舗のポイントカードでポイ活をしている主婦も決して少なくありません。
もちろん併用も可能なので、どれか1つに絞ってポイ活をする必要はないでしょう。
経済的に苦しい状況が続く中で、主婦はあの手この手で節約をしようと試みています。
ポイ活で節約につながるかどうかはそれぞれのポイントの使い方やとらえ方次第ですが、試してみる価値は十分あると言えます。(執筆者:中田 すぐる)
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