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ビットコインで買い物すると税金がかかる 仮想通貨で決済して利益が出た部分は課税の対象に
そもそもビットコインがまだ「仮想通貨」と呼ばれていた4年ほど前に、仮想通貨を紹介する記事を書く仕事がたくさん増えてきたのが、筆者がビットコインを購入したきっかけでした。
書籍やネットで調べればビットコインなどの、現在でいう暗号通貨の投資については、ある程度理解して記事を書くことができたのですが、「やはり自分で実践しないと!」と思って、ビットコインを購入したわけです。
そのため投資をするという意識ではなく、あくまでライティングのための経験としてビットコインに手を出したため、投資のリターンはそこまで期待していませんでした。
さてではいよいよ、筆者のプチ投資のこの4年間の結果を見てみましょう。
筆者が試しに3,000円分のビットコインを購入したのが、2018年の2月でした。
そしてこの原稿を執筆しているのが2022年の1月。
ちょうどきっかりまる4年保有していたわけです。
さて、いま現在(2022年1月10日)の筆者のビットコインの資産額を見てみると
なんと、驚きの4倍以上になっています。
ちなみに現在のビットコインは1BTC = 4,77万2,663円。
つまり筆者が購入した4年前は1BTCが1,30万円程度の相場だったということになります。
これって、ちょっとすごくないでしょうか。
購入した時はすでにビットコインが暴騰している最中で、決して早いタイミングではなく、その後ビットコインブームが終わって大きく相場が下がってなお、4年で4倍になっているのです。
さらに、
でした。
その時には筆者の3,000円は2万円を超えている計算になります。
単純計算で6倍以上ということです。
投資に関してはいろいろ興味がありながらも、株式やFXでなくビットコインに手を出したのは、まだ未知なものだけに他と比べて可能性が広がるイメージを持っていたからです。
もちろん仕事として記事を書くためというのもありますが、結果としてその直感のおかげでお小遣いを4倍にできたわけです。
ただ残念なのは、
ということ。
もちろん、先が見えないのが投資なわけですから、いまさら悔やんでも仕方ないことは分かっていますが。
ちなみに筆者が利用した取引所は「bitFlyer(ビットフライヤー)」。
最近では、有名人を使ったテレビコマーシャルをご覧になった方も多いはずです。
取引所でビットコインを購入できるようなアカウントを作るためには、アプリをインストールするだけでなく、本人確認などが必要ですから若干手間がかかります。
それでも筆者の頃は郵送だった確認書類も、いまならアプリの中で登録できるようですから、より一層ハードルは下がっているようです。
1度はバブルが弾けたと言われていたビットコインですが、その勢いはいまだに継続されていることが実体験としてわかりました。
もちろん投資ですからこれからどうなるかをはっきり判断できませんが、まだまだこれからも伸び続けると言う専門家の声も聞こえてきます。
あくまで初心者の個人的な感想ですが、たった3,000円と言うお小遣い程度の投資額でも、しっかりリターンがあった経験から、まずはリスクのない範囲で暗号資産を試してみるのはありなのではないでしょうか。
いろいろな知識を身につけることも大切ですが、少額の投資にチャレンジすると言う意味で、ビットコインなどの暗号通貨は比較的はじめやすく、目に見えやすい投資対象だと実感しています。
個人的には4倍になったビットコインを元手に、次なる投資先を何にするのかを楽しみながら検討しているところです。(執筆者:石神 里恵)
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