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【最高還元率になる】キャッシュレスアイテム×年会費無料クレカ 「裏ワザ」的な組み合わせ
≪画像元:ビットフライヤー≫
2014年から運営されている仮想通貨(暗号資産)取引所で、ゴールドマンサックスの元トレーダーが共同創業した企業です。
名前の通りビットコインを主に取り扱っており、ビットコイン取引量が業界トップクラスなのが特徴です。
≪画像元:ビットフライヤー≫
前述の「bitFlyer(ビットフライヤー)」がリリースした新しいクレジットカードで、日々のカードショッピングの利用に応じて「自動でビットコインが貯まる※」クレジットカードとなります。
※利用額に応じて貯まる「とっておきポイント」が後日自動的にビットコインに変換される
年会費無料のスタンダードカードと年会費1万6,500円のプラチナカード(カードショッピング年間150万円利用で年会費無料)がありいずれもブランドはMastercardです。
基本的な還元率はカード利用額の0.5%(スタンダードの場合。プラチナカードは1.0%)ですが、現在行っている2022年3月31日(木)午後11時59分までのキャンペーンによりスタンダードカードで2.0%、プラチナカードで2.5%の還元となっています。
毎月20日頃の換算レートでとっておきポイントが1ポイント=1円相当のビットコインに自動変換され、カード入会時に開設される「bitFlyer」のアカウントに貯まります。
デビューに最適だと思われる理由は4つです。
還元率が高いカードは他にもありますが、ポイントやマイルは直接的には日本円にはできません。(遠回りで変える事が出来る場合もある)
しかしビットコインであれば後述する通り売却できれば日本円になるため「還元」を分かりやすく実感できるでしょう。
投資を始めるために初期費用がなくて諦める方こそ、本カードがメリットとなります。
利用していれば自動的にビットコインに変換されていくため日常生活で「投資のためにお金を分けておく」必要がなくなるのです。
これはお財布に優しいだけでなく、精神的なダメージも軽減してくれます。
自分の財布から出した1万円分のビットコインの価値が急落するのと、自然と溜まっていた1万円相当のビットコインの価値が下落したのとでは受け取り方も変わります。
投資初心者こそ、「貰ったお金」で始める価値があるのです。
仮想通貨のレートは秒単位で上下しておりたった数分で大きく値上がりしたり急落したりもします。
例えば記事制作時の1ビットコイン「1枚」のレートは約483万円。
前日には538万円だったため1日で価値が11%も下落しているのです。
こうした流れを知ると初心者ほど「損をしそうでいつ買っていいか分からない」と思うのですが、本カードを利用すれば自動的にビットコインが購入できるのでタイミングを迷わなくていいのです。
統計的にも、慌てて売ったり買ったりする人よりも、粛々と積み立ての様に買い増し続ける人の方が資産を増やしているようで仮想通貨売買に不慣れな人にこそ適したカードと言えるでしょう。
前述した販売所・取引所最大の違いは「スプレッド」の有無です。
販売所は確実に売買できる反面、仲介手数料としてビットコインの時価より購入価格は高く、売却価格は安くなっています。
せっかく貯まったビットコインを売ろうとしても販売所で打っていてはスプレッドの影響で結局は手元にあまり残りません。
しかし取引所もあるbitFlyerであれば自分で売りたい金額を指値で設定して売れれば、スプレッドがかからずに売却=日本円を得る事ができるのです。
しかし、そんなカードならではのデメリットもあります。
当然ながら、その月の換算レートでビットコインに変換された後に価値が急落したため、日本円にしたらカードショッピング利用額の0.5%以下の価値になる事はありえます。
逆に、価値が上がる事も十分ありえますがこの点を受け止められる方ではないとストレスになるでしょう。
3月31日以降は0.5~1.0%の還元率の為「クレジットカードの還元率」と考えるとあまり良い数値ではありません。
「ローリスク・ハイリターンの可能性がある」という立ち位置で利用できればと考えます。
仮想通貨投資自体は、慣れれば楽しくもあり夢も大きい物です。
半面、資産があっという間に数十%減ってしまう事もある正にハイリスク・ハイリターン。
ビットフライヤーカードの様に、初心者に初期準備が少なく始められる物は珍しいので、仮想通貨に興味を持った方にはお勧めします。
ただし、投資はあくまで自己責任。
しっかりと学習と準備をして、臨むことを忘れないよう注意してください。(執筆者:遠藤 記央)
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