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「かんたんパスタ」を開けてみると中身はこのようにパスタと一緒に粉末状のソースの素が入っています。
これにお湯500mlを加えて指定時間煮込むことで、麺がちょうどいい硬さになるとともに水気が飛んでソースもできあがるという形です。
下茹で不要のパスタとソースを一緒に煮込む商品は他社のマカロニグラタンの素などで見たことがありますが、パスタというのは初めて見ました。
業務スーパーの「かんたんパスタ」シリーズの値段は192円で内容量は2人前となっているので1人前96円ということになります。
レトルトソース等と比較して特別安いというわけではありませんが、麺も入っていて別茹での手間がないことを考えると十分納得のいく値段です。
かんたんパスタシリーズの商品は
「カルボナーラ」
「4種のチーズパスタ」
「トマト&チーズパスタ」
「きのこのクリームパスタ」
の4種が販売されています。
カルボナーラには細い平麺のタリアテッレ、トマト&チーズではあっさりしたソースがよく絡むねじれた形状のフジッリなど、ソースにあった形状のパスタが使用されています。
イタリア直輸入というだけあって味にもかなりのこだわりを感じます。
実際にカルボナーラとトマト&チーズを食べてみましたが、とにかくパスタそのものがおいしくて驚きました。
値段が値段ですし、ソースと一緒に茹で上げるという変則的な調理法なので普通のパスタより味が劣るのかと思っていましたが、そんなことは全くありません。
きちんと小麦の香りがしてもともとパスタとしても質がいいのが伝わってきます。
しっかりと塩分が入ったソースで茹でられていることでぷりっとした歯ごたえが保たれていて、普通のパスタよりもずっとおいしいです。
ソースはそれほど主張しないものの、いかにもインスタントといった塩味の濃さはなく、素材の味が感じられる優しい味です。
黒胡椒やタバスコを加えるとがらりと印象が変わるので最後まで飽きずに食べることができました。
安くて調理も簡単で、味もおいしいかんたんパスタですが、実は2つ注意すべき点があります。
かんたんパスタの茹で時間はどれも8~10分となっていますがあくまで目安で硬さを見ながら適宜時間を延ばしていく形になります。
火の強さや蓋の有無などもあるのでしょうが、私が作ってみた印象では最低10分、ものによっては12分ほどかかる印象です。
最近は3分ほどで茹で上がる「早茹で」のパスタもあるだけにこの茹で時間は結構長いなと感じました。
パスタの質を考えると納得の時間なのですが、急いでいるときにはあまりおすすめできません。
かんたんパスタの内容量はどれも175gです。
パスタというと通常1人前100gですから、粉末ソース込みで175gというと、1.5人前くらいの量ではないかと思います。
とはいえ、茹でている最中に一緒に野菜を加えて火を通すなど、具材の追加は比較的しやすいです。
野菜やお肉などをたっぷり追加すればヘルシーな食事になるかもしれません。
なお、かんたんパスタシリーズではないのですが、同じくイタリア直輸入で手軽に作れるリゾットのシリーズもあります。
15分程度と茹で時間が少し伸びるだけで調理方法はかんたんパスタと同じで、きっちりアルデンテの本格リゾットを作ることができる人気商品です。
かんたんパスタと比べると少し割高ではありますが、ほんのりトリュフの香りは確かにいますし、お店級のごはんが1食124円と考えると決して高くはないと思います。
業務スーパーのかんたんパスタは乾麺+粉末ソースという形なのでレトルトソースよりもコンパクトですし、冷凍パスタのように冷凍保存する必要もなく、常温でOKです。
他に調味料などもいらず、いつでもお店級のイタリアンが楽しめるかんたんパスタ、ぜひストックしておいてはいかがでしょうか。(執筆者:3人の子を育てる主婦ライター 岩崎 はるか)
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