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【PayPay】10/1よりヤフーのサービス利用時の還元率が半減 プレミアム特典も支払い方法を限定
まずは、「あなたのまちを応援プロジェクト」利用上の注意点について説明します。
1つ目の注意点は、「あなたのまちを応援プロジェクト」の適用条件を満たす支払い方法が以下の3つに限られていることです。
銀行ATM、連携銀行口座、Yahoo! JAPANカードなどからPayPayにチャージする電子マネー(PayPayマネー・PayPayマネーライト)です。
その他のクレジットカードと連携している場合は対象外となります。
PayPay残高にチャージしなくても支払いができるサービスですが、現時点では利用できる人が限られています。
それ以外の支払方法(ヤフーカード以外のクレジット払いなど)はキャンペーンの対象外となります。
2つ目の注意点は、「あなたのまちを応援プロジェクト」におけるPayPayボーナス付与の条件が自治体によって大きく異なることです。
PayPayボーナス付与率の上限は自治体ごとに異なります。
例えば、11月と12月に2回キャンペーンを予定している文京区の付与率上限は、超PayPay祭開催中の第1弾が最大10%、「超PayPay祭」や「街のPayPay」祭が終わった後の第2弾が最大30%です。
また、同じ東京都でも千代田区付与率は最大25%、調布市は最大20%となっています。
したがって、自治体ごとのPayPayボーナス付与率の上限やキャンペーン開催時期によっては併用によるPayPayボーナスの付与率が低めとなる場合や、そもそも併用できない場合もあります。
PayPayボーナスの付与上限も自治体によって異なります。
1回あたりの付与上限 | 期間あたりの付与上限 | |
千代田区(第2弾) | 1,000円相当 | 1万円相当 |
文京区 | 3,000円相当 | 1万円相当 |
品川区 | 2,000円相当 | 1万円相当 |
参照:PayPay
いずれの自治体においても、付与上限に達した後は対象店での支払いでも通常の付与率に戻ります。
つまり、「あなたのまちを応援プロジェクト」付与上限に達する前に「街のPayPay祭」や「超PayPay祭クーポン」と併用したほうが、確実にその恩恵を受けやすいということです。
以上の2点についてあらかじめチェックしておくと、「キャンペーンを利用できなかった」「併用できなかった」などの憂き目に遭わずに済みます。
一方、「あなたのまちを応援プロジェクト」と「街のPayPay祭」との併用において特に注意すべき点は3つあります。
PayPayの新規登録者と半年以上PayPayを使っていない人は最大付与率が40%、その他のPayPayユーザーは20%です。(ただし期間中のPayPayボーナス付与上限は一律1,000円となっています)
以上の付与率の違いが併用時の付与率に大きく影響する可能性は高いでしょう。
バーコード決済の店舗はキャンペーンの対象外となるので注意が必要です。
キャンペーンの付与率が適用される支払方法はPayPay残高とヤフーカードと連携している場合ですが、いずれの方法で支払うかで利用上限額が異なります。
≪画像元:PayPay≫
以上のいずれにおいても併用の可否や併用に夜付与率の上がり幅が違ってくるので、事前に必ずチェックしておく必要があります。
「あなたのまちを応援プロジェクト」と「超PayPay祭クーポン」との併用では次の2点に注意しましょう。
「超PayPay祭クーポン」は店頭での支払い前にアプリ上で対象店のクーポンを獲得しておかないと利用も他キャンペーンとの併用もできません。
クーポンの利用上限回数に達すると、期間中でもそのクーポンは使えなくなり併用も不可となります。
店舗ごとのPayPayボーナス付与上限に達してもそれは同じです。
これらの注意点もチェックしておくと、併用によって最大付与率となります。
66.5%またはそれに近い形でPayPayボーナスをお得に獲得できるでしょう。
「あなたのまちを応援プロジェクト」は単独でもPayPayボーナスの付与率が大きくアップし、「街のPayPay祭」や「超PayPay祭クーポン」との併用でさらに付与率が上がります。
しかし、その注意点を事前にチェックしていないとそのメリットを享受できない可能性が高くなります。
より確実に併用のメリットを享受するためにも、各キャンペーンの注意点は必ず事前にチェックしておきましょう。(執筆者:元銀行員にしてベテラン主婦 大岩 楓)
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