ビットコインに興味はあっても、損をしそうと思っている方におすすめなのはポイント運用です。

楽天ポイントを使ってのビットコイン運用「楽天ポイントビットコイン」があります。

ポイント運用では、確定申告がいらないなどメリットも多いのです。

筆者はこのたび、「楽天ポイントビットコイン」運用デビューし、1か月でプラスでした。

買い方の基本のほか、いくら利益が出たかなど実績をお伝えします。

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「楽天ポイントビットコイン」とは

≪画像元:楽天ポイントクラブ

「ポイントビットコイン」は、楽天ポイントをビットコインの変動に合わせて運用するサービスです。

仮想通貨としても知名度のある世界最初の暗号資産「ビットコイン」の変動に合わせてポイントが増減します。

筆者の「楽天ポイントビットコイン」運用状況

筆者の運用状況です。

≪執筆者撮影≫

8月からポイントを少しずつ追加していき、現在は1,200ポイントを追加しました。

≪執筆者撮影≫

現在は、+97ポイントで、1,297ポイント

1か月で8.0%のプラスで、筆者としても満足しています。

「楽天ポイントビットコイン」の始め方

「楽天ポイントビットコイン」の始め方を紹介します。

1. 「↑追加する」をタップ

≪執筆者撮影≫

「楽天ポイントビットコイン」の始め方は、かなり簡単です。

最初は「P0(ゼロポイント)」でポイントがない状態です。

「↑追加する」と「↓引き出す」がありますので「↑追加する」をタップします

逆に引き出したい時は「↓引き出す」をタップします。

2. 追加ポイントを入力する

≪執筆者撮影≫

ポイント追加をします。

ポイントは100ポイント以上から1ポイント単位で追加できます。

「+100」「+1,000」「すべて」のほか、テンキー入力で好きなポイント数も指定できます。

この時、期間限定ポイントは追加できず、通常ポイントのみが追加できます

3. ポイントを追加する

≪執筆者撮影≫

入力した利用ポイントが表示されます。

差し引かれるポイント(スプレッド:金融機関の手数料)が表示されるので確認して「追加する」をタップします。

100ポイント追加した時は目安4ポイントがスプレッドでした。

この場合、運用には96ポイントが追加されます。

≪執筆者撮影≫

スプレッドは金額によって違います。

900ポイントを追加した時は39ポイントが差し引かれました。

4. ポイントを運用する

≪画像元:楽天ポイントクラブ

追加したらあとは運用するだけです。

ビットコインの取引価格にあわせて増えたり減ったりします。

楽天ポイントビットコインのメリット

楽天ポイントビットコインのメリットはいくつかあります。

メリット1. 確定申告が不要

楽天ポイントビットコインは、確定申告不要です。

理由は、あくまでもポイント運用でポイント投資ではないからです。

「本サービスは投資の疑似体験をしていただくためのサービスになります。

暗号資産を購入するものではありません。」とあり、現在、2021年9月では確定申告不要です。

※今後、変更される可能性はあります。

楽天ウォレットでは確定申告が必要

ポイント運用ではなく、投資のビットコインをはじめとする暗号資産の取引では、確定申告が必要です。

楽天のサービスでも「楽天ウォレット」では、確定申告が必要な場合があると書いてあります。

【確定申告不要制度の適用がないケース】

・ 給与所得者で給与所得及び退職所得以外の所得の合計が20万円以上の場合

・ 給与所得及び退職所得に該当しない個人事業主等で確定申告をする必要がある場合

・ 確定申告が必要な医療費控除等の申告を行う場合

参照:楽天ウォレット

無申告は脱税になり、「無申告加算税」や「延滞税」がかかるとされています。

メリット2. ポイントで投資ができる

楽天ポイントを利用し、リスクのある金融商品のビットコイン投資ができます。

儲かるとも言われるビットコインですが、一方で、口コミの評判では失敗したとか、損をした例も聞きます。

失敗例を聞いて、躊躇されている方は多いかもしれません。

わずか100ポイントから投資ができるなら、リスクのある金融商品にも躊躇せずに挑戦していけそうな気がします。

デメリット

楽天ポイントビットコインのデメリットもあります。

デメリット1. 疑似投資できる最大額は3万ポイントまで

楽天ポイントビットコインのよくある質問には「追加できるポイント数の上限は合計3万ポイントまで」と書いてあります。

追加できるのは3万ポイントまでです。

増減したポイントは上限ポイント数には含まれないものの、上限があることを理解しておかなくてはいけません。

デメリット2. 通常ポイントのみが運用可能

楽天ポイントビットコインでは、通常ポイントのみが運用可能です。

期間限定ポイントは利用できません

通常ポイントは、楽天証券で投資信託を購入したり、楽天銀行で外貨預金に預けることも可能です。

既に、楽天ポイントの通常ポイントがあれば投資信託を購入するなど自分なりのルーティーンが決まっている場合は、わざわざ楽天ポイントビットコインに預けようとは思わないかもしれません。

デメリット3. マイナスになることもある

リスク商品ですので、マイナスもあります。

ただ、こちらについてはフォローできる点もあります。

筆者の例を紹介します。

≪執筆者撮影≫

1,000ポイント投資した時、スプレッドがかかったため、最初に953ポイントになっていました。

しかし、放置していたところ、997ポイント、1,068ポイントとプラスになっています。

株式投資の「売らない限りは損ではない」の格言が、そのまま楽天ポイントビットコインにも当てはまるかと思います

スプレッドで最初はマイナスになりますが、長期的に見てプラスになればいいと感じながらだと、ストレスになりにくいです。

もちろん、暴落では大きく下がることもありえます。

ただ、実際の仮想通貨では、証拠金の何倍も金額を扱えるようなレバレッジをかけられるものの、楽天ポイントビットコインでは運用金額 ×1倍ですし、中長期投資であれば、そこまで損はしにくい気がしました。

そして、マイナスになった時も、次に述べる「ドルコスト平均法」でカバーできそうです。

【結論】筆者が考えるのは「ドルコスト平均法」

楽天ポイントビットコインでは、損をすることもあるため、一気に高額を投資するよりか、少額を分散投資していく「ドルコスト平均法」がおすすめです。

タイミングを分散させることで、マイナスになりにくくなります。

毎月一定額を購入する、一気に追加するを選ばずタイミングを変えるなど取れます

リスク商品全てにいえることですが、時間を分散することでリスクが低くなるのです。

楽天ポイントビットコインで増えるか期待

ポイント投資できるサービスが増えています。

楽天ポイントを「増やす」運用ができないかと楽天ポイントビットコインを始めてみました。

まだ開始して1か月ですので、運用金額は少額ではあるものの8%のプラスはまずまずと感じます。

通常ポイントを少しずつ運用していき、どのくらいのポイントになっていくかを見届けたいと思っています。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 ポイント運用「楽天ポイントビットコイン」の買い方 基本の「き」【筆者の実績も紹介】