お互いにパフォーマンスアーティストであり、パートナーでもあったマリーナ・アブラモビッチとウーライ。2人は、やがて自分たちを「2つの頭を持った一身」と表現するほどの信頼関係を結び、さまざまな作品を制作しますが、その関係も万里の長城で終わりを迎えます。その後、マリーナ・アブラモビッチは「パフォーマンスアートの祖母」と呼ばれるほど名を馳せましたが、共同制作時代の作品の扱いをめぐってウーライがアブラモビッチを訴えました。結果、アムステルダム裁判所は、アブラモビッチがウーライに25ドルを支払うように命じたのです。今回のYouTubeのアート系動画チャンネル「Little Art Talks」では、2人のアーティストの協働関係とその終わりについて紹介します。
情報提供元: ログミー
記事名:「 “2人で1つ”だった芸術家カップル 万里の長城で別れ、裁判沙汰に至るまでの物語