足元のビットコイン(BTC)は650万円台で取引されている。もっとも取引量の多い米ドル建てでは60,000ドル近辺で推移している(コインマーケットキャップより)。

一部国内の暗号資産(仮想通貨)取引所が出している投資家の未決済建て玉情報(3月29日時点)では、前週比で660万円台の買いが増加した。一方、海外の大手取引所ビットフィネックスでは、4月12日のショートポジションは前週と比較して縮小して、1,151枚となっている。ロング・ショート比率は昨年以降継続してロングポジションの方が大きく、足元では96.1%となっている。

2020年3月には、ビットフィネックスにおいてショートポジションが18,000枚台まで積みあがった直後に買い戻しのような動きが建て玉と価格で観測された。短期的な値動きを追うには、引き続き、国内外の取引所における売りポジションの動向に注目したい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビットコイン、海外の売りポジションは縮小【フィスコ・ビットコインニュース】