欧州中央銀行(ECB)はCBDC(central bank digital coin、中央銀行発行のデジタル通貨が欧州の市民や経済にとり、どのような価値を生むかを評価していくと、デギンドス副総裁が明らかにした。

金融安定、金融仲介で悪影響も示唆される中、基本の誘因となり得るCBDCの構造を評価していくという。

ステーブルコインは、消費者や金融システムに対してリスクともなり得る。このため、世界の当局がステーブルコインに規制が必要と主張していることは理解できると、副総裁は言及。

ラガルド新総裁は12日、ステーブルコインに対する需要が今後拡大することを見越し、中央銀行は先手を取るべきだと主張し、作業部会を設置したことを明らかにした。

仮想通貨ビットコインは13日反発した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ECB、中銀のデジタル通貨の価値を評価していく=副総裁【フィスコ・【フィスコ・ビットコインニュース】