仮想通貨投資家は、VanEckが提供するVanEck and SolidX bitcoin ETFの上場申請が1カ月以内に承認されると期待している。米証券取引委員会(SEC)は26日、世界最大の仮想通貨取引所ジェミニ創設者のウィンクルボス兄弟のビットコインETF上場に関する2回目の申請を却下。いったん、仮想通貨市場のマイナス材料となった。

SECは明らかにしていないが、金融規制改革法(ドッド・フランク法)によると、金融当局は提案に関して、45日以内に行動を起こす義務があるという。VanEck and SolidX bitcoin ETFの上場に関するコメントをSECが募集したのは7月2日。このため、8月16日には、結果がでることになる。

ヴァン・エック社(VanEck)とソリッドX社(SolidX)が提供するETF商品「SolidX Bitcoin Shares」はシカゴ・オプション取引所(CBOE)に上場予定で、承認が期待されている。

委員会が決断を先送りする、または、却下する可能性も残る。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ヴァン・エック社(VanEck)ビットコインETF申請の行方に注目【フィスコ・ビットコインニュース】