ネット広告などの受託制作、ソーシャルゲーム事業が主力で、ゲームコミュニティ「Lobi」などを展開するカヤック<3904>は25日、ブロックチェーン事業に参入し、ブロックチェーンに関連する開発、運営、提供を手がけるblock9社に出資することを発表した。

block9社は、ブロックチェーン技術における技術的・社会的課題を解決し、実用化・商用化に焦点を当てた用途別のブロックチェーンプラットフォームの開発及びプラットフォーム上への国内外のブロックチェーンサービスの誘致を行うという。

また、発表に際しカヤックは「出資を通じてblock9の開発強化をサポートするとともに、地方創生事業およびゲーム関連事業におけるブロックチェーン技術の実用化・商用化を視野に入れ、連携していく」と述べている。

これを受け、本日の同社の株価は一時1247円まで大幅に反発。25日の大引け後に発表された、スマホ向け新作ゲームの大規模喧嘩タクティクス『東京プリズン』の事前登録キャンペーン参加者が10万件を突破したことも好感されたもようだ。




＜HH＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 カヤック、ブロックチェーン事業に参入【フィスコ・ビットコインニュース】 」