2月20日19時00分時点のフィスコ仮想通貨取引所におけるビットコイン(BTC)価格は、一目均衡表における基準線の位置する1,200,000円水準での推移となっている。朝方から急に調整する場面がみられたものの、5日移動平均線の位置する1,180,000円処を割れると押し目買いの動きが目立った。日足チャートでは、ボリンジャーバンドにおける+2σの水準で推移していることから、やや割高感が意識される可能性がある。しかし、一目均衡表の転換線(1,100,000円)を割れない限りは本格的な下落トレンドとはなりにくく、目先は下値の堅い展開となりそうだ。なお、ここまでの高値は7:30に付けた1,277,955円、安値は14:30に付けた1,172,000円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般売り優勢の展開が続くなか、ビットコインキャッシュ(BCH)の下落率が7%超と下げ幅を拡大している。通貨別シェア状況では、ドル(USD)のシェアが約30%まで回復(CryptoCompare参照)。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 120万円割れでは押し目買いの動きも【フィスコ・ビットコインニュース】