英国中央銀行のカーニー総裁は30日の議会証言で、仮想通貨での支払いが度々、マネーローンダリング、資金洗浄といった違法行為に利用されているとし、身元が当局に隠されるべきではないと主張した。カーニー総裁は世界金融安定理事会
（global Financial Stability Board、FSB）の一員。

カーニー総裁は議会に、ディジタル通貨の利用に関し、国際規制当局の中で懸念があると指摘した。また、次回の20か国財務相・中央銀行総裁会議（G20）で議題になるとした。G20では、将来、仮想通貨が一般的に伝統的な金融システムにどの程度、統合されるべきか決定を迫られることになるだろうとした。



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情報提供元： FISCO
記事名：「 カーニーBOE総裁、仮想通貨の利用、G20で議題に【フィスコ・ビットコインニュース】 」