業種別では、ハイテク関連が高い。指紋認証ICなどの深セン市匯頂科技(603160/SH)とIC設計の上海書爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)がそろって値幅制限いっぱいまで上昇し、スーパーコンピュータ世界大手の曙光信息産業(中科曙光:603019/SH)が7.6%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が5.1%ずつ値を上げた。深セン市匯頂科技に関しては、蘭NXPセミコンダクターズ(NXPI/NASDAQ)のVoice and Audio Solutions(VAS)事業(音声事業部門)の買収方針を発表したことも好感されている。