*14:00JST セレコーポレーション---株式給付信託(J-ESOP)の導入及び第三者割当による自己株式の処分 セレコーポレーション<5078>は24日、株式給付信託(J-ESOP)の導入及び第三者割当による自己株式の処分を決議したと発表した。同社は長期ビジョンで「企業価値の極大化と物心両面の『しあわせ』の実現」を掲げており、J-ESOPの導入により株主及び社員双方にメリットをもたらすことを狙いとしている。

今回の決議では、信託を通じて株式を取得、全社業績と役職に応じて対象となる社員にポイントを付与し、一定の条件により受給権を取得した時に当該付与ポイントに相当する株式又は時価相当の金銭を給付する仕組みを構築する。本制度の導入により、社員の株価及び業績向上への意識が高まることで、これまで以上に意欲的に業務に取り組むことが期待され、さらなる企業価値向上を目指す。

さらに、この導入に関連して、同社は第三者割当による自己株式の処分を実施する。

セレコーポレーションは、本施策を通じて社員の意欲向上及び中長期的な業績拡大を目指している。なお、本施策により予想される影響として、会社の株式の希薄化や、信託契約による費用発生などがあるが、それを上回るメリットが期待されている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 セレコーポレーション---株式給付信託(J-ESOP)の導入及び第三者割当による自己株式の処分