グループは2024年11月14日時点で、持株会社である同社、連結子会社6社、及び持分法適用関連会社2社の合計9社で構成されている。連結子会社は(株)テリロジー、(株)コンステラセキュリティジャパン((株)テリロジーワークスが2024年6月1日付で商号変更)、(株)テリロジーサービスウェア、(株)IGLOOO、クレシード(株)、ログイット(株)(2024年3月に子会社化)、持分法適用関連会社はベトナムの合弁会社VNCS Global Solution Technology Joint Stock Company、アイティーエム(株)である。なお、2023年10月に子会社化した(株)エフェステップについてはクレシードが2024年4月1日付で吸収合併した。持分法適用関連会社のアイティーエムはさくらインターネット<3778>の連結子会社である。
2. 沿革 1989年7月にテリロジーを設立し、エンタープライズネットワーク事業を開始した。その後、保守サービス事業、ソリューションビジネス事業、ブロードバンドネットワーク事業なども開始して業容を拡大した。シリコンバレーやイスラエルなど海外新興IT先端企業の製品取扱が主力だが、同社グループオリジナル製品の拡大も推進している。具体的には、2012年6月にソフトウェア型プローブ製品「momentum」の販売を開始、2015年7月に運用監視サービス「CloudTriage」の販売を開始、2018年7月にRPA(Robotic Process Automation)ツール「EzAvater」の販売を開始した。