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同社は1984年にスチュワード事業のパイオニアとして創業、創業からおよそ20年を経て株式を上場、上場後の20年はM&Aによるグループ経営を実現し、本年12月に創業40周年を迎える。
同社が身をおくホテル・観光業界は、今大きな変革を必要としている。インバウンド、円安の影響もあって業界は活況を呈しているが、労働人口および外国人就労者の減少、働き方の変化、賃金・食材等コストの上昇など、特に事業を支える人材基盤づくりは難易度と複雑性が高まっている。
同社によると、今は食器の洗浄・管理のみならず、さまざまな困りごとを一緒に考える機会があるという。これを先進的な技術力を持った会社との縁を活かして双方を引き合わせることで問題を解決するプラットフォームとなることが、次の20年で同社に期待されている大きな価値と捉えている。
2027年9月期連結業績目標として売上高270億円、営業利益9.5億円、ROE15%以上、また創立50周年に売上高500億円を目指すとしている。
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