- 週間ランキング
文部科学省の調査によると、日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数は全国で47000人を超えており、約10年間で1.8倍増と大きく増加している。また、今後在留外国人が増えることが予想されており、その子どもたちの数も増えていくであろうと考えられる。
同調査において、日本語指導が必要な中学生や高校生の進学率は全中学・高校生の進学率に比べ低く、退学率は高い傾向にあり、これには日本の学校において学習についていくことが出来ないなどの背景が考えられる。
同社は、このような日本語教指導が必要な子どもたちやその保護者が抱える課題に対応し、学習支援などのサポートを行うことで、学習意欲や理解の向上を目指すと同時に自己肯定感の育成を目指し、将来設計に結び付けていけるよう業務を行う。
言葉・文化の違いを超えてすべての子どもが十分な教育を受けられる環境づくりに寄与し、共に生きることのできる社会を実現することを目指すとしている。
<SO>