グループの主な事業の主要施策、3年後の姿 (1) 電子カルテシステム関連 A. 主要施策 ・医療DXにおける医療情報標準化や政府モデル地域病院における電子処方箋導入への積極的対応 ・販売パートナーとの連携強化(電子カルテシステムの開発から販売までの協働推進) ・クラウド型電子カルテシステムのユーザー数拡大 ・スマートデバイス活用による電子カルテシステムの利用シーン拡大 ・サイバ―攻撃や災害等に対し、セキュリティ及びソフトウェア資産保全等の対策強化 B. 3年後の姿 ・ 人材や製品・サービス開発への投資を積極的に行ないつつ、安定的に営業利益率10%以上を確保する売上構造を構築している ・3年後以降は、営業利益率10%以上を維持したまま売上高を拡大し、利益の絶対額を拡大
(2) 医薬品・医療機器 開発支援 A. 主要施策 【イメージング事業】 ・海外提携先の活用や拡大と、社内の海外対応力(人材・システム)強化 【SaMD販売】 ・国内外での販売強化 ・自社開発SaMD(PMAneo)の保険収載 【SaMD承認取得支援事業】 ・既存顧客との関係強化、新規顧客の獲得 B. 3年後の姿 ・ イメージング事業のアジアトップを維持しつつ、海外(特に米国)中堅製薬企業からの受託実績を積み重ねている ・自社開発SaMDの製品数を現状2製品から5製品へ拡大する
(3) PHRサービス関連(Personal Health Record) A. 主要施策 ・短期間で普及展開し、ユーザー数を獲得 ・電子カルテシステム連携や、予約/決済等の機能追加を順次実施、ユーザー利便性を向上 ・他社のWeb問診サービスとも連携し、既存ユーザー取り込みも含めて事業のすそ野を拡大 B. 3年後の姿 ・2024年にサービスを開始し、1年後には利用者数100万人を見込む ・他社サービス連携により利用者数獲得を加速し、我が国における医療情報インフラの一端を担う
(4) デジタルマーケティング支援 A. 主要施策 ・広告・マーケティング商材の販売強化(売上基盤の領域拡大) ・生成AIを活用したマーケティングの伴走支援(広告制作と広告管理でのAI活用) ・メディカル・ヘルスケア領域のマーケティング支援を推進 ・教育事業の実施体制・研修講座・オンラインコンテンツを強化 B. 3年後の姿 ・制作主体から、デジタルの広告・マーケティング支援へ事業領域を拡大している ・医療・ヘルスケア業界向けの多数の実績と組織を有している ・デジタルマーケティング実行支援会社が提供する研修の中で、トップクラスにある