*14:23JST ポート---1Qは2ケタ増収増益、人材支援サービス、 販促支援サービス いずれも堅調に推移 ポート<7047>は14日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比36.3%増の35.79億円、EBITDAは同52.1%増の6.14億円、営業利益は同52.3%増の5.32億円、税引前利益は同48.9%増の5.18億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同14.5%増の2.64億円となった。

人材支援サービスでは、企業の新卒採用意欲の本格的な回復、企業における人材採用競争の激化等、外部環境
が良好な状況において、新卒層の約75%となる会員数を基盤にアライアンス、人材紹介とも前年同期比で好調な推移となり、大幅な増収増益を達成した。

販促支援サービスでは、中心となるエネルギー領域においてはストック収益の拡充を図りながらも電力成約時におけるガス等のクロスセル強化の効果により前年同期比で増収となった。また、第2四半期以降は電力事業者の電気料金の値上げに伴う新規顧客獲得余力の増加や成約単価の上昇等、同社グループへのポジティブな影響に加え、2023年5月12日に公表のFive Line社の取得により国内最大規模の電力・ガス等の成約支援事業となりエネルギー領域における同社グループのプレゼンスの向上を見込んでいる。

ファイナンス領域(旧カードローン領域)も前期第4四半期からの順調な業績推移が継続した。

2024年3月期通期の連結業績予想について、売上収益は前期比34.6%増の153.00億円、EBITDAは同21.4%増の24.40億円、将来収益込みEBITDAは同44.3%増の31.30億円、営業利益は同24.2%増の21.10億円、税引前利益は同24.2%増の20.60億円、当期利益は同23.3%増の15.20億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同35.8%増の14.60億円とする6月30日に発表の修正計画を据え置いている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ポート---1Qは2ケタ増収増益、人材支援サービス、 販促支援サービス いずれも堅調に推移