ティーケーピー<3479>は1日、子会社の日本リージャスホールディングス及び臺北雷格斯企業管理諮詢股分有限公司(台湾でリージャス事業を展開する同社子会社)の株式全ての株式譲渡が完了したと発表。
日本リージャスホールディングスの譲渡先である三菱地所<8802>とは、今回の協議をはじめとし、ティーケーピーの貸会議室事業をはじめとした両社グループのあらゆる事業領域における協業の具体的な可能性を検討・協議することに合意しており、現在協議を進めている。
なお、昨年12/6発表の同社公表資料によると、本株式譲渡によりネットデットが402億円から5億円へと大幅に減少する等、財務状態が大きく改善される見込み。長いコロナ禍からの反転攻勢に向けた資金使途が注目される。

＜YI＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 ティーケーピー---リージャス（日本・台湾）の株式譲渡完了 」