タクマ<6013>は26日、一般廃棄物処理プラントやエネルギープラントの主要設備であるボイラや燃焼装置の生産拠点、播磨工場の主要な更新工事を完了し、1月より播磨新工場およびアフターサービス拠点Supply Lab(サプライ・ラボ)として稼働を開始したことを発表した。

同社のプラント需要が高水準で推移する中、旧工場は操業開始約80年が経過し老朽化が進行、ボイラの大型化や高温高圧化など顧客のニーズも多様化していた。新工場ではこれらに対応する生産体制を整えている。

また同社のプラントは、社会インフラおよび企業の事業活動の基盤として、長期間安定的な性能を発揮することが求められる。Supply Labは、顧客が長期間安心してプラントを使用できるよう、安定稼働に欠かせない部品を確実にストックし迅速に供給できるアフターサービス体制を構築している。

同社は、播磨工場から社会課題の解決に資する製品を生み出し、再生可能エネルギーや廃棄物エネルギーの利用拡大を背景に多様化するお客様のニーズに対応し、高品質で安定稼働を実現するプラントやサービスを提供するとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 タクマ---播磨新工場およびアフターサービス拠点の稼働を開始