フォーシーズHD<3726>は24日、RPAホールディングス<6572>の子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ(本社:東京都港区)よりRPAツール「BizRobo!」の提供と導入支援を受けた結果、事務部門の負担軽減を達成したことを発表した。

「BizRobo!」は、ホワイトカラーの生産性向上を目的とした、ソフトウェアロボットの導入・運用を支援するデジタルレイバープラットフォーム。
同社では、近年の事業拡大に伴い、事務処理などを担う管理部門の負担が増大し、特に通販関連部門を中心とした受注・配送・在庫の管理業務を担う「フルフィルメント」課ではその影響が顕著だった。その課題を解消すべく、2020年10月からRPAテクノロジーズが提供する「BizRobo! mini」の導入を開始した結果、合計7つの業務の自動化や、未経験からのロボット開発運用で残業時間を50%削減することに成功した。

同社では今後、この実績をもとに、他部署へのRPA導入推進を積極的に進めるとともに、実際にロボットを運用する中で生まれた新たな活用アイディアを実現していくとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーシーズHD---RPAテクノロジーズのRPAツール「BizRobo!」導入で事務部門人材不足解消を実現