プロパティエージェント<3464>は7日、子会社のDXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD」と、三菱地所<8802>の総合スマートホームサービス「HOMETACT」が連携を開始したことを発表。

DXYZは「FreeiD」の技術を活用し、三菱地所と顔認証サービスをワンストップで快適に利用できる顔認証サービス連携基盤「Machi Pass FACE」を共同で構築している。

「HOMETACT」は、特定のブランド・メーカーに依存しないIoT機器を、スマホアプリやスマートスピーカーなどと自由に連携させ、家の中の暮らしを便利で快適にする。「FreeiD」は、1度登録した顔で様々な顔認証サービスを利用可能にし、玄関から家の外の暮らしをつなげることができる。「HOMETACT」から登録したユーザ情報と、「FreeiD」から登録した顔情報を連携し、「HOMETACT」の利用者が手軽に「FreeiD」を利用開始できる。「HOMETACT」が、顔認証サービスと連携するのは、「FreeiD」が初となる。

同社は今後、「FreeiD」導入済みオール顔認証マンションである「ヴァースクレイシアIDZ板橋本町アーバンレジデンス」に「HOMETACT」を導入し、三菱地所レジデンスが開発・管理する名古屋市の「(仮称)ザ・パークハビオ新栄」に、「HOMETACT」と「FreeiD」を併せて導入予定である。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 プロパティエージェント---DXYZの「FreeiD」、三菱地所の「HOMETACT」と連携開始