(1) インターネットメディア事業 インターネットメディア事業の業績見通しは、売上高3,240百万円(前期比1.2%減)、セグメント利益432百万円(同36.4%減)である。売上高は「Save them all」に続くヒット作を創出できていないなどの状況を考慮している。セグメント利益は、減収に伴う減益に加え、東アジアへのアプリ提供の本格化、Play-to-Earn領域のインセンティブゲーム、自社コンテンツの家庭用ゲーム機等のプラットフォームへの展開、ECサイトでの音声コンテンツ販売、教育関連アプリの開発等の新規領域への挑戦を目的とした追加開発を行う先行投資に関わる影響も見込んでいる。2022年12月期第4四半期では、10月にApp Store(国内・無料ゲーム)にて第1位を獲得した「Draw flights」をヒット作にするための運用に注力していく。また、並行して新規タイトルの開発にも注力していく方針だ。同社には「Save them all」などのヒット作を開発したノウハウがある。今後も世の中のトレンドを的確に捉えながらゲーム開発に反映させていく方針である。