フォーバル<8275>は18日、子会社のネットリソースマネジメント(NRM)が、働き方改革アプリケーション「WORKS.REPORT(働き方レポート)」を活用し、函館市で実証実験を行うことを発表。

NRMは、ネットワーク環境に接続されているIT機器の稼働状況を簡便で安全に一元管理できる「カルテサービス」を提供し、データによる新しい働き方をサポートしている。「WORKS.REPORT」はNRMが提供するPCログ可視化サービス。PC使用者のアプリケーション、訪問ホームページ、使用ファイル名などを分析することで、一元的に従業員の働き方を把握することができる。PCから取得したデータと、ユーザーが入力する日報情報から働き方に関する気づきを生み出す。

函館市は、商工会議所で「働き方改革」の2つの専門相談を新設するなど、働き方改革への取り組みを積極的に行っている。今回、函館市経済部工業振興課に「WORKS.REPORT」を実験的に導入。NRMにてアプリケーションの提供、ワークラボ函館で、取得したデータを分析し、働き方に関する「気づき」を検証していく。
NRMは、様々な業種の働き方を分析することで、働き方を変え、働く人の幸福度を上げること図る。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーバル---ネットリソースマネジメント、WORKS.REPORTを活用して函館市で実証実験