(5)「クラウドカメラ」 2022年6月に「Network All Cloud」のラインナップとしてクラウドネットワークに監視カメラを搭載した「クラウドカメラ」の提供を開始している。ターゲットは、大学や病院、外食産業、小売事業のような拠点数の多い大型の法人顧客である。当該サービスでは、AIで様々な自動追尾や分析が実施可能なうえ、すべてをクラウドデータとして管理せずとも、端末からインターネットを通じてカメラの監視状況、映像を即座に認識できるようにしている。当該分野においても、世界的な半導体不足の影響を受け、カメラの供給不足が発生しているものの、国産製品等の代替製品の調達により現時点では回復しているとみられる。第3四半期以降、多くの受注が期待される。