コスモ・バイオ<3386>は25日、2022年12月期の連結業績予想について、2022年2月14日に公表した業績予想からの修正を発表した。

2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)の連結業績予想については、売上高が51.11億円(前回予想比4.3%増)、営業利益が6.26億円(同7.9%増)、経常利益が6.20億円(同1.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.07億円(同1.9%増)に、それぞれ上方修正した。
また、2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が96億円(前回予想比2.1%増)、営業利益が7億円(同15.7%減)、経常利益が7.1億円(同18.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が4.7億円(同19.0%減)に、それぞれ修正した。

2022年12月期第2四半期については、同社グループの主たる事業である、ライフサイエンスに関する研究用試薬、機器、受託サービスの仕入卸売販売が堅調に推移したことにより、増収増益となる見通しとなった。
また、2022年12月期通期については、為替相場の市場動向を勘案し、為替レートについて、当初想定115円/ドルに対して、下期は140円/ドルと、大幅な想定変更をおこない、これに上期の業績を踏まえ、連結業績予想の修正をおこなったとしている。


<ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 コスモ・バイオ---為替レートの大幅な想定変更に伴い業績予想を修正